万城目学

万城目学を知っているか？オススメの本紹介 万城目 学（まきめ まなぶ）氏は日常にファンタジーが絡んだ作品でおなじみの作家です。「まんじょうめ」さんではありません。 映像化された作品もたくさんあり、ご存知の方も多いと思います。 そのなかでも、今回は特にファンタジー色が強いオススメの作品を紹介します。 万城目学を知っているか？オススメの本紹介 鴨川ホルモー ホルモー六景 鹿男あをによし まとめとして 鴨川ホルモー 鴨川ホルモー posted with ヨメレバ 万城目学 産業編集センター 2006年04月 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 7net 主人公である安倍は、京都の…

今日も今日とて暑いなあ。こんな臭いサウナみたいな東京でスポーツしたい人間なんておるんか。四連休なのはカレンダーだけで、私は六連勤の途中。夢も希望もありはしないんだ。と言いつつ今日の仕事はほぼ待機(読書可)だったので、500ページ読み切りました。 さて本日の一冊は突拍子もない超大作。数年ぶりに読んだ。もしかしたら10年以上ぶりかも。読書したわーって満足感がすごい。 大阪国はトヨトミの姫を守れるのか！？って、何一つ意味の分からないアラ筋。さすが万城目ワールド。 今読み返すと、性的マイノリティへや男女差別への視点とか、たった10年程度で社会が変化した部分も大きいなぁと思ったり。単行本は2009年刊行…

日本の映画。 鴨川ホルモー 出演：山田孝之 栗山千明 濱田岳 石田卓也 芦名星 斉藤祥太 斉藤慶太 佐藤めぐみ 和田正人 渡部豪太 藤間宇宙 梅林亮太 笑福亭鶴光 荒川良々 石橋蓮司 ほか 監督：本木克英 原作：『鴨川ホルモー』万城目学 主題歌：『神々LOOKS YOU』Base Ball Bear 米でリメイクって、難しくなかったのだろうか？ 万城目学の日常の中のファンタジーは不思議で好き。原作読んだことないので、多分私は読むべき。 鴨川ホルモー＋ホルモー六景【2冊 合本版】【電子書籍】[ 万城目 学 ]価格: 1012 円楽天で詳細を見る 鴨川ホルモー【動画配信】価格: 324 円楽天で詳…

王様のブランチのBOOKコーナーで紹介された本を紹介します。 2021年年7月10日分はこちら！！ 今週の特集は万城目学さんの「ヒトコブラクダ層ぜっと」です。 ヒトコブラクダ層ぜっと：万城目学 ■内容 万城目ワールド、ついに海を越えて世界へ!梵天、梵地、梵人(三つ子)。その特技は泥棒、恐竜化石発掘、メソポタミア、未来予知。彼らが向かった先(イラク)に待つものは!?貴金属泥棒で大金を手にした三つ子の前に、ライオンを連れた謎の女が現れたとき、彼らの運命は急転する。わけもわからず向かわされた砂漠の地で、三つ子が目撃する驚愕の超展開とは!? 稀代のストーリーテラー・万城目学が挑む、面白さ全部載せの物語…

「プリンセス・トヨトミ」：万城目学 （あらすじ） このことは誰も知らない――。 四百年の長きにわたる歴史の封印を解いたのは、東京から来た会計検査院の調査官３人と、大阪下町育ちの少年少女だった。 秘密の扉が開くとき、大阪が全停止する…！？ （感想） 購入して１度読んで「なんじゃこりゃ」と思って以来読んでいなかったのですが、大河ドラマ「真田丸」を１年間見たあとに読んだところ、結構楽しめた作品です。 大阪冬の陣、夏の陣について、しっかり知識として身についていると、小説の中の歴史の描写の部分が全く苦にならずに読めました。あと登場人物の名前に豊臣の家臣の名前が使われていたのも、ドラマを見たから気づけた気…

86.偉大なるしゅららぼん/万城目学 「しゅららぼん、だな」（p.380） 偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫) 作者:万城目 学 発売日: 2013/12/13 メディア: 文庫 滋賀の地で琵琶湖から特殊な力を授かった「湖の民」である日出本家と、同じく特殊な力を持つ棗家との間で起きる戦いを描いた、万城目学の長編小説。 タイトルから全く内容が浮かばない本作。読み終わった後も、この物語をなんて形容したらいいのか分からない。 主人公の涼介は高校入学を機に日出本家が絶大な権力を持つ地「石走」にやってくると、船での登下校や赤い制服での通学など、日出本家が住むお城での日常に翻弄されながらも、何とか高校…

タイトル 「鴨川ホルモー」（文庫版）著者 万城目学文庫 299ページ出版社 角川グループパブリッシング発売日 2009年2月25日 この作者の作品で既に読んだもの・今回の「鴨川ホルモー」だけ＜＜ ここ最近の思うこと ＞＞小説まとめ購入の時に恋愛系をいくつか仕入れ用と思って「鴨川ホルモー」をポチったら、「ホルモー六景」っていう似て非なる小説が届いたんですよ～( ;∀;)なーにー！？やっちまったなぁ！！じゃなくてぇ・・・。なんか押し間違えて「鴨川ホルモー」の続編を注文しちゃってたわ、チックショー(ﾟДﾟ)ﾉ仕方ないので、改めて注文し直したのよ。ず～っと前に映画化して話題になっていたけど内容はさっぱ…

アンソロジー「時の罠」を読みました。 時の罠 (文春文庫) 作者:辻村深月,万城目学,湊かなえ,米澤穂信 文藝春秋 Amazon お話4つ。こういうのにしては少なめかな。 □辻村深月「タイムカプセルの八年」最初、あまり楽しくない方向に行くかなと思ったら、小気味いい展開で楽しく読めた。不器用な愛情が、見えないところで届いて作用した感じが嬉しくなった。気持ちの良い終わり方。 □万城目学「トシ＆シュン」昔、図書館で「鴨川ホルモー」を借りたもののイマイチ入り込めず途中で断念したことがあり、万城目学さんには何となく苦手意識が。この作品は無事に読めてよかった（笑）。 設定は変わっているけれど読みやすく、仕…

週刊文春CINEMA! 2021秋号 (文春ムック) 《予約⬇️》 🟨セブンネット 🔗▶︎週刊文春CINEMA! 2021秋号 (文春ムック) 🟥楽天ブックス 🟦Amazon まるごと1冊映画に懸ける人びとを大特集まるごと一冊映画に特化した週刊文春、「週刊文春CINEMA! 」第2弾! 2021年秋号も充実したラインナップで映画を愛するすべての人にお送りします。佐藤健・阿部寛・清原果耶『護られなかった者たちへ』公開直前スペシャルレポート泥水に顔を突っ込む佐藤健、震災の再現、凄惨な殺人現場! 特報『そして、バトンは渡された』【独占インタビュー】ヴィゴ・モーテンセン初監督作『フォーリング 50年間…

腕の痛みと倦怠感で目覚めてしまった。セミってこんな時間から鳴いてるのね— みっささん@データ分析✕カスタマーサクセス (@mur_ms_) 2021年8月10日 おはようございます☀今夜７時から✨自衛隊“食の機密”のぞき見SP✨実家の近くに厚木飛行場があり、幼少期から戦闘機が大好きだった長野くんは今回の企画に大興奮💜💜実際に戦車の砲を見たことあるそうです😳ゲストのA.B.C-Z #河合郁人 さんも興味津々#長野博 #V6#メンカラ紫同士💜#ABCZ pic.twitter.com/4wpCBFu0W9— 【公式】水野真紀の魔法のレストラン🍳 (@mahoresu_mbs) 2021年8月10日…

今日の中日1軍 10-1で勝ちえー、大変にね、良いですね。勝った相手もいいし勝ち方もいいし言うこと無いですね。序盤から終盤までコンスタントに点を取り続けるし、ホームランもポンポン出るし、特に京田なんか1試合に2本ですからね。完全に強打ようやっとる太ですよ直前カードから野手の調子が上がってきているので、多少希望を持ち直しました。 今日のdアニメ四畳半神話大系1話久々にノイタミナ枠を見る。森見登美彦や万城目学の作品に出てくるボンクラ学生もボンクラできる友人がいるだけ十分キラキラしてるよ。明石さん、真綾さんかぁ。確かに早見沙織か坂本真綾の二択だ。能登麻美子ではないんだなコレが。トップ2！ 3話そりゃ…

8月は夏休み期間で時間があったので、たくさんの本を読んだ。仕事関連の本は少なく、小説が多めだった。 印象に残った本は以下のとおり。 万城目学『ヒトコブラクダ層ぜっと』もはや定番の、タイトルから全く内容が創造がつかない小説。上下巻合わせて900ページ越えの長編だったので、仕事が落ち着いた8月にじっくり読んだ。 mang2guo3.hatenablog.com 進士素丸『文豪どうかしてる逸話集』とても読みやすく、文豪の常人離れしたエピソードを知ることができる。『人間失格』や『檀流クッキング』を読むきっかけにもなった。 世阿弥『風姿花伝』現代語訳の力もあるが、いまの生活でも大いに役立つ考え、名言がお…

毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。今が旬の逸品といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 今週の書評本（◆掲載された媒体→タイトル・著者・出版社・税込価格） ◆週刊朝日：9/10号 6冊 平成史 昨日の世界のすべて 與那覇潤 文藝春秋 2,200闇の盾 政界・警察・芸能界の守り神と呼ばれた男 寺尾文孝 講談社 1,980ダイエットをしたら太ります。～最新医学データが示す不都合な真実 永田利彦 光文社新書 924東京商店夫婦 阿部直美、阿部了 交通新聞社 1,980シルクロード 流沙に消えた西域三十六か国 中村清次 新潮新書 792こんな政権…

都知事、あなたはなぜ入院したのですか。自宅にあるのはただのベッド、病床ではありません。— naomi (@naomi85490234) 2021年7月28日 他方、スタートアップからすれば嘘みたいな話かもやけど、Twitterに投稿する140文字ですら、代理店に提案してもらって、10人といるような会議の場で議論して、お金払って翌日に投稿してもらってたりする世界もあるんやで。全て否定はせんけど自分でやらな何も残らんし間に合わなくなったりもするよね。— 和田 浩明 (@kiarohidawa) 2021年7月29日 ウソやろ？と思うかもしれないけど結構マジだからなこれSNSの投稿も公式Webページ…

・読んだ本 万城目学「ヒトコブラクダ層ぜっと」上・下（61）（62）壮大なホラ話たのしかったー。タイトルロールの存在が明らかになったときめちゃくちゃわらったｗあとこれはわたしの嫌いなキャンキャン吠えるだけの女子キャラかと思われた銀亀三尉の自衛官な発言がおもしろすぎて抱腹絶倒大草原不可避でした。思い出し笑いするのはぜっと*1たちのことを民間人と呼び、地元住民枠で自衛隊が守るべき存在なのではと言い出したところですｗ 湊かなえ「ドキュメント」（63）シリーズ第二作だというのを知らずに読んで、もちろん前作のこととかイチミリくらいしか覚えてないからめちゃくちゃ差し障りのある読書となりました。主人公がいっ…

NFK2020のコメントつき結果発表です！いつも発表が遅れに遅れるのが風物詩みたいになっちゃってますが、どうにか夏のうちに第1弾は出せた！ わたくし、毎年末に恒例で↑こんなアンケートを実施しております。去年末の集計結果は、順位だけはすでに発表しているんですが、やっとコメント付きのものを発表する手はずが整いました。 2020年末のアンケート結果ですので、名前や地位などは2020年末現在のものです。今年は、1404人(前年度より200人増！)の女によって選ばれた、1348人の男たちのリストです。例年どおり、男の人の名前が猛烈に並ぶ異様な記事ですので覚悟してください。 ということでまずは、実はいちば…

7月は月末仕事が佳境だったため、下旬の読書量が減少したように見える。 厳密に言うと、読んでいる本はあったがページ数が多く、読み切れなかった（来月の読書録で言及予定）。 今月は、Kindle Unlimitedで森見登美彦さんの作品が読めたので『新釈 走れメロス』と『ペンギン・ハイウェイ』を読んだ。森見登美彦さんの作品はよくレコメンドされるものの、実は意外と実家に作品がないこともあり、ほぼ読んだことがなかった（先月の『夜は短し歩けよ乙女』が初）。 3冊読むと、舞台が変わっても変わらない作者の作風はどこなのか、見えてくる気がした。なんとなくだが、森見さんて女性の描写するのがお好きで、粘度の高い文章…

ヒトコブラクダ層ぜっと（上） (幻冬舎単行本)作者:万城目学幻冬舎Amazonヒトコブラクダ層ぜっと（下） (幻冬舎単行本)作者:万城目学幻冬舎Amazonどんな話かと聞かれると要約できないような壮大なストーリーで、 とにかく面白いから読んでみて、としか言えない。 本書を読んで興味が湧いたので、中公新書の「シュメル」を買った ほどだ。シュメル―人類最古の文明 (中公新書)作者:小林 登志子中央公論新社Amazonこれを読むと「ヒトコブラクダ層ぜっと」でぼんやりしていた ものがよりはっきりと分かるようになった。 ↓ 読み終わって気がついたのだが、これはギルガメッシュ（銀亀）と エンキドゥ（榎土）…