プリンセス・トヨトミ (文春文庫) 作者:万城目 学 文藝春秋 Amazon 随分前に映画化もされていたがスルーしていたところ、年上の知人に貸し出され読むことに。 大河ドラマ「真田丸」放映時、twitterで「今度だけは西軍が勝ったらいいのに」という書き込みが流れ、自分も同じ気持になっていたのだが、その時の投稿者及び賛同した人々の気持ちと同じものがベースに流れている作品だと思った。 秀吉というよりは秀頼への思い入れ。(自分もあった。)だけど「プリンス」でなく「プリンセス」な設定。これは、他にも忍ばせてあるジェンダーへの視線と複合的に生きていて気持ちが良い。 主人公の苗字は「真田」、字は違うが「…