三角比では公式を利用して塔の高さや 山の高さを求めるといった特殊な問題が出てきます。 このような問題は実際に 入試問題として出されています。 ですのでここを押さえておけば 試験で大いに役立つと思います! 今回の問題は主に正弦定理を使います。 また文末には√2=1.41のような事が書かれるので これをヒントに計算する事ができます。 さっそく例題を解いてみましょう。 (例題) 下の図のような地面に垂直に立つ塔OCがある。 2点A,Bは同一水面上にありABの長さは50m。 ∠CAO=45°,∠BAO=75°,∠ABO=60°のとき、 塔の高さOCは何mか。√6=2.45として 少数第一位を四捨五入し…