宇土半島先端にある三角西港のつづきです。 埠頭近くに石積みの水路がありました。「三之橋」から山の方向。(橋も水路も重要文化財) その山裾に上って振り返って。 後背地に降った雨水が鉄砲水となって街区へ流れ込まないように造られた排水路です。 上記の写真を撮った橋をストリートビューで。斜面に沿ってカーブする水路(後方水路)も国重文。 さらに階段を上がると、木造の建物群が。 上記の奥の煉瓦蔵。 旧三角簡易裁判所「法の館」でした。 宇城市のサイトによれば、三角簡易裁判所は明治23年に三角西港の中町に開庁し大正9年に現在地へ移転。 平成4年に三角東港に移転したのちの平成6年に「法の館」としてオープン、当時…