大阪や京都を中心に発展してきた落語のこと。
狸さい 月亭遊真 アー・ユー・アングリー? 桂小春團治 うなぎや 桂塩鯛 高津の富 桂小春團治 質屋蔵 桂塩鯛 トリのこの一席が絶品だった。 www.hanjotei.jp
次回の谷町らくごは「笑助・三四郎ふたり会」でお届けします。 桂三四郎さんは六代桂文枝さんの一門で、大阪出身ですが現在は東京で活躍されています。 新作落語を得意とし、文枝師匠の創作落語や古典落語もされます。 演目は笑助「宿替え」・三四郎「替り目」と一席ずつネタが出てますが、もう一席は当日のお楽しみです。 ぜひご来場くださいませ。
かわいい絵柄で上方落語を学ぶ しっぽなとは 「うちの師匠はしっぽがない」通称しっぽなは上方落語を題材にした漫画です。2022年にアニメ化されました。 東京で落語といえば江戸落語ですが、大阪・京都を中心に関西での落語が上方落語です。いくつか形式、道具などに違いがあります。 妖狐の文狐(ぶんこ)師匠が人間に変化して落語家をしていて、狸のまめだが同じく人間に化けて弟子入りするのが基本プロットです。落語を通じて狸や狐が人間を化かす(笑かす)のがおもしろポイントですね。江戸落語ですが、蝶花楼桃花氏の見た目は割合文狐師匠に似ている気がします。 各話、テーマの落語の噺にからめたストーリーになっています。 江…
率直な感想をいうと「江戸落語に親しみすぎたせいで、上方落語の言い回しや、全体的な芸風に戸惑った」という感じです。米朝一門ということもあり、上方落語の保守本流という意識が強いのか、上方言葉特有の言葉遣いやレトリックに馴染めない感が多々あって、心底楽しめたという印象はもてなかった。米團治師匠含め、テンションは高めで話の展開が早い。特有の言い回しや、単語の意味が(恐らく上方では常套句なのだろう)すっと意味が染みこまず、テンポが速いので追いつけないことがあった。回数を増やしたら、上方レトリックも身につくだろうし、そうすれば楽しさも倍増しそうではあるのだけれども。でも、そこまでやる気力は無いので、一之輔…
短い秋が終わり、すっかり冬の到来を感じるようになってきましたね。二か月に一度に変更になった谷町らくご。次回は12月23日(土)です。出演は笑福亭笑助さんと桂文五郎さん。今回は、はやしや美紀さんの生の三味線も入ります!演目は笑福亭笑助「三十石」「尻餅」、桂文五郎「寿限無」。 そして笑助さんの「笑助噺」もあります! 今年を振り返っていろいろ話すそうです。楽しみです♪ご来場の方には山形県産米「雪若丸」のプレゼントもあります。入場料は前売り2,500円 当日3,000円。ご予約お待ちしております☆
情熱大陸 2012年7月22日放送 TBS-桂三枝さんは、上方落語協会の会長を務めながらも、念願の上方落語協会会館を完成させた後も、稽古に励んでいる姿勢が素晴らしいと感じました。また、鳥取市での高座で、自身の弟子にツボを伝えたり写真を撮るなど、弟子想いの姿勢が垣間見えます。桂三枝さんの生い立ちは、母親が住み込みで働いていたため叔父の家に預けられ、孤独な少年時代を過ごしたとのことです。その経験が、彼の創作の原点になったとされています。彼が1966年に桂小文枝に入門して脚光を浴びるようになり、その後も活躍されてきた経緯が紹介されています。40年来の付き合いである弟子の桂きん枝さんのコメントでは、「…
katsuraniyo.com すでに三回目の桂二葉高崎落語会 今回も油断していたら一階席の奥の方になってしまいました。 演目は「皮は皮、骨は骨」の「金明竹」フルバージョンと ちょっと切ない「まめだ」。 落語というものは結局、その演者のことを好きになれるか否かだと思います。 いかに技術があり演目が面白くて語り口が流暢であっても 「どうもこの人のキャラクターは好きになれない」となると心が離れる。 彼女にはもちろん技術もありますが、二葉さんの描くあどけなさの漂う落語世界が 自分は好きなのです。 ついうっかり物販で購入してしまった桂二葉本など読みつつ。 文章を読むだに実に「自然な人」です、そこが魅力…
7月の谷町らくごは笑助さんと福丸さんの二人会でした。 笑助さんは山形県米澤の着物「米澤織」を初披露とのことでした。 本人曰く、とても軽くて着やすいそうです。 噺家さんは着物もたくさん必要なのでたいへんですね。 楽屋では師匠笑瓶さんのメガネを見せてくれました✨ 縁が太くて黄色かったです!(笑) 演目は以下の通り。福丸さんの「青菜」は始めの説明が丁寧で、凄く情景が浮かびました。 8月は笑助さんとあおばさんの二人会でした。 あおばさん、細くて背が高かったです。 マクラではざこば師匠のお話をされて笑わせてもらいました。 さて、9月はお休みをいただいて次回の谷町らくごは10月26日(木) 19:00開演…
地獄ってこんな感じなの? 「じごくのそうべえ」 桂米朝・上方落語・地獄八景より (童心社 1978年5月1日 初版発行) 作 田島征彦(たじま ゆきひこ) じごくのそうべえ (童心社の絵本) 作者:たじま ゆきひこ 童心社 Amazon どんな絵本… 上方落語「地獄八景亡者戯」 (じごくはっけいもうじゃのたわむれ) を基にした絵本です。 三途の川を皮切りに、 エンマ大王やら糞尿地獄やら 人呑鬼(じんどんき)といった 恐ろしい地獄絵図が描かれていますが、 とっても楽しく読めました。 第1回絵本にっぽん賞を受賞した作品です。 どんなお話… ひょんなことから死んでしまって おまけにエンマ大王の どう…
6月22日(木)中止になりました「笑福亭笑助・桂あおば二人会」は、 8月25日(金)18:30開場 19:00開演に開催させていただきます。 何卒、宜しくお願い申し上げます。谷町らくごマンより
81歳迎える文枝 健康法は朝食とウォーキング(2024年4月21日) 独演会の演目について説明する桂文枝 今年81歳を迎える前上方落語協会会長の六代桂文枝が誕生日前日の7月15日夜、華麗なる独演会「傘寿を越えて」(大阪・なんばグランド花月)を催すことになり概要を説明。男性の平均年齢を迎えてなお、元気で活動を続ける秘けつを披露した。 「高齢者健康法はウオーキングと朝食」と話す桂文枝 3年前の1月に長年連れ添った妻と女手一つで育ててくれた実母を2日連続で亡くし、既に1男1女は独立しており独居に。 「現在336本書いた創作落語を500本まで作り続けるのが新たな目標。ネタ作りは余り苦労しないのですが、…
自民・野田聖子氏が造反 共同親権導入の民法改正案「賛成できず」 - 産経ニュース 野田も積極的に「共同親権反対」で動いてるわけではなく、「夫婦別姓支持で『女性の味方』アピール」「医療ケア児支援で『母親の味方』アピール(野田自身が医療ケア児の母ですが)」している彼女としては「賛成して女性層の支持を減らしたくなかった」と言うことにすぎないでしょう。この程度で野田*1を高評価する気は全くありませんが、改めて「自民の野田ですら批判的な法律」について「野党共闘相手の共産が反対したのに、立民党は賛成して良かったのか」が問われる話だと思います。 いずれにせよ、共産支持者としては「自民の野田だって反対してる」…
火曜日。11:50「ぽかぽか」トークにさまぁ~ず。「徹子の部屋」に宮澤エマ。夜6時〜BS11で「連続テレビ小説 なつぞら」再放送スタート。夜7時〜MXでアニメ「名探偵ホームズ」再放送スタート(演出に宮崎駿、脚本に片渕須直も参加)。夜11:06「秋山ロケの地図」[TVer]は横浜市・青葉区完結編。 夜7:30-7:57 NHK『クローズアップ現代 どうなる被災後の“お金” 能登半島地震 くらし再建の壁』 “「補助金をもらうために、借金をしなければならない…」。能登半島地震から3か月、被災地では、“お金”にまつわる問題が深刻化。収入の道が閉ざされたものの、生活やなりわいの再建に必要なお金の工面がで…
四月大歌舞伎夜の部を観劇。孝玉に芝翫・菊之助・愛之助・松緑と揃う大一座。二階席後方に若干の空席はあったものの、満員に近い入り。凄い座組のわりには孝玉以外はそれぞれ短い出番の舞踊のみと、些か役には物足りなさがあった感。しかも上演時間が休憩入れて約三時間と短く、終演は七時半であった。こんなに早く終わる夜の部は、ちょっと記憶にない。まぁ別に芝居は時間ではないが。今の見物衆は、遅い終演は敬遠する傾向になっているのだろうか。 幕開きは『於染久松色読販』。大南北の傑作狂言。孝玉コンビがスタートした演目であると、筋書で松嶋屋が述べていた。二人にとって記念すべき芝居であろう。一時、先代團十郎に浮気(?)してい…
落語のなかでも、よく知られた演題であるこのお噺し。江戸寄席で「こんにゃく問答」、上方落語では「もち屋問答」と呼ばれ、噺家のなかでも客ウケが良いとされる、華やかな名作といわれています。 登場する人物たちもみな個性的で、噺のスジもよく練られており、さらにはこの噺、話芸の多彩な仕掛けが随所に散りばめられた「仕方噺」の代表作ともいえる演目です。 こちらの噺も、寄席界隈の木戸口をくぐる最初の一話として、おすすめしたいネタとなっております。 ◾️ あらすじ 噺は江戸を食いつめた極道者の八五郎が、上州安中に住む蒟蒻屋の六兵衛のもとに流れて来るところから始まる。 六兵衛も元江戸っ子で、若い頃、"呑む打つ買う"…
こんにちは、鍵野です。4月、新年度になりましたね。進学、進級、就職、異動、昇進などなど、環境も変わって、新しい人間関係を築いていかれる方も多いかと思います。どうぞ無理されず、小さな頃から普通にできていたことを足掛かりに、一歩一歩達成感を感じながら進んでいかれますように。 鍵野の方は、そういう変化はまったくなく(笑)、本業はアドラー心理学カウンセラー、副業として経営コンサルタント(収入的には逆ですが(笑))のつもりでなんとか暮らしながら、本当にすべき仕事は仏道実践ということを忘れないように、今朝も慈悲の瞑想からのヴィパッサナー実践でスタートしています。 先週末、3月末は関西に出かけていました。野…
うちの師匠はしっぽがない(1) (アフタヌーンKC) 作者:TNSK 講談社 Amazon アニメで先に見とったん。 名古屋/新守山の草叢書店でレンタルバック(1~10巻)を販売していたので買うたん。 アニメは原作の世界を忠実に動画化しとったんだなと感心 。お話は田舎から人を化かそうと大都会/大阪に出てきたたぬきが、上方落語に触れ支障に弟子入する物語や。 上方落語は普段接している東京系の落語とは違うのですな。 東の方に持ってったら、それ講談やろって言われてしまうかもや。 さ、さっさと先読みや。 おもろいで~(下手な関西弁もどきスマヌ)
・DCC ready でもその実インストールは、車両の分解組み立て自体が結構大変で工作慣れしない人には難しかったりしますからね。インストラクションに、インストールはプロに頼め、なんて書いてありますから。>https://x.com/desktopstation/ ・ミニカーブレールが出てから、ごく特殊な極小ジオラマレイアウトを除いて、なんとなく小レイアウトのカーブはR100が標準になってしまっている気がする。 ・モーションセンサースイッチ付き鉄道模型コントローラーをつくってみました - 蕗狩軽便 図画模型工作部日記 ・「消費型趣味」という言葉、分類があるのを初めて知った。映画鑑賞、スポーツ観戦…
2024年3月28日(木) 9時〜19時 おはようございます 昨日はええ天気でした 少し散歩したら蕾がほころんでましたよ 春ですね 施術予約の際は以下のURLからご確認ください https://tsuji-shinkyuin.hatenablog.com/entry/2020/12/31/174838 随時更新してます (休診は赤・短縮は青・ゴールデンウルヴス福岡(GW福岡)は橙・平常通りは黒・未定は緑) 受傷409日目 朝の散歩ではだるそうですぐ疲れたと申してましたが ようやく、昨日の夕方頃から回復したようです お昼まではうどん1玉も完食できなかったRen 夕食になってようやく、1人前食べら…
こんばんは、鍵野です。いろいろと立て込んだ年度末が終わりに近づいて、来週からはもう4月、新年度ですね。個人事業主なので会計年度は1月~12月なのですが、学校も会社もそうだったし、やはり新年度は4月に始まる感覚が強いですね。 秋から割と忙しかった仕事が一区切りついて、しばらくのんびり過ごせそうで、そんなにプレシャーがあったわけでもないのですが、それでもホッとしている感じはあります。季節労働者というか、ピークとボトムの差が激しくて、もうそんなにピークはいらないので、ボトムよりちょい上あたりで推移してくれるといいなぁなんて思っています。まぁこれといった営業をしているわけでもなく、完全に待ちのスタイル…
本題に入る前に、「鴻池の犬」の演目はyoutubeで検索していただくと、笑福亭松喬(しょうふくてい しょきょう:先代・六代目・故人)師匠の公式チャンネルでご覧いただけます。このチャンネル、130本余りの高座がアップされていて(ご遺族の管理する公式チャネルです)、上方落語のお好きな方はぜひお楽しみください。 繁昌亭の高座も数多くアップされています それでは前回の続きです。 主人の口から冷ややかにでてきた言葉は「こないだの話、へんがいにさしてもらいます」というものでした。当時の商人(あきんど)言葉なのでしょう、なんとなく「白紙にする」「お断りする」という意味は通じるのですが、今では使わない言葉です…
光陰矢の如し。私が学生落語に関わり始めたのはもう15年前。それから数多くの学生が社会に巣立ち、何十人かの学生が噺家の道を選んだ。その中の何人かは私に落語家になりたいと相談に来ました。「師匠は誰でもいいので落語家になりたい」と言ってきた者もいたなあ。(笑)あれには驚きました。そこまで自分の人生を人にゆだねるなよと思った。 そんな経験から、ある時から一切その手の相談には乗らなくなりました。自分の力で入門して、苦労して、再会する。それがお互いに幸せなことだとわかってしまったから。 その中でも、上方落語の学生たちとは結構付き合いがあった。私は上方の師匠をあまり存じ上げないから、逆に相談とかは受けない。…
酒の代わりは番茶、かまぼこは大根、卵焼きはたくあん…。家主の提案で代用品をそろえ、長屋の住人たちは向島へ花見に出かける。落語「長屋の花見」はもともと上方落語の「貧乏花見」で、明治末期ごろ東京に移入されたという ◆桜の季節を迎えると酒や料理がなくても出かけたくなるが、貧乏花見は一向に盛り上がらない。〈長屋中 歯を食いしばる花見かな〉と俳句を詠んだり、番茶の飲み過ぎで気分が悪くなったり。噺(はなし)はそこから展開する。長屋の住人がけんかを始めると、周りの花見客が逃げ出し、残された酒と料理で本物の酒盛りを楽しむ ◆桜と聞けば、心が弾むのは昔も今も変わらない。全国トップを切って、高知で開花が発表された…
●勇気爆発バーンブレイバーン・11話。決戦の時、敵地ハワイに堂々乗り込み、まず一発目にやることは…なんで焚火挟んでのエモい語らいなんですかね。勧められるままにシイラの塩焼きを喰って/コアに突っ込まれて、ニュータイプのパロやってるスペルビアのシーンは、1クールラス前のこの状況でやることかってのが先に立つわな! …これが次回の伏線になる可能性もデカいんだけどさ。 とりあえず1体目の相手はセグニティスなるロボ。「怠惰」ですか? その名の通り、それっぽい雰囲気だけ出し続けて牽制し、全く戦わずに状況を進める、っていやバレバレですやんかいサ。結局そのノリにどっぷり乗った上でスペルビアとルルに普通に撃破され…
☆☆☆★昭和12年の、溝口健二監督作品。素朴なポスターから、いわゆる日常系のような話を予想していたが、ちょっと予想外のオチだった。ファーストカットが、『小原庄助さん』にあったような、室内をドリーで横断するような大胆なカメラワークで、まず驚かされた。 さらに、登場人物の会話が、今では上方落語ですら聴けない、大阪弁で、心地よかった。祇園が舞台だが、いわゆる吉原みたいな芸者言葉でも、京都弁でもなく、大阪の商人言葉に聞こえた(いや、そんなに詳しくないんだけど)。ちゃんと商人の店に入ったら、店主は「おいでやす」と言うしね。「てんご」は、だいたい覚えていたが、念の為意味を確認した(^^;) そうそう、…