新幹線に並行する形で走る在来の鉄道路線のこと。 1997年の長野新幹線の開業以来、在来線に並行して新幹線が開業する場合、その在来線の経営はJRから分離するという原則が適用されるようになった。JRの経営の負担になるとの理由で切り離される路線であるため、多くの場合はその経営を第三セクターに移管するなどの形が取られることになる。 主なものとしては、次の通り。
某youtuberの鐵坊主さんの動画を見て、函館~長万部間の並行在来線については、いろんな問題が絡み合っているというのがよくわかる。 この区間、単純に在来線を第三セクターに移管するだけ、というのは難しく、特急と貨物が走らなければ、全く維持できない区間となっているようで、いいとこ残せそうなのは、函館~新函館北斗間のみということだ。 そして、全線を残すには、貨物の運行が継続する前提になる。 未だにここらへんが決着付いていない。 一つは全線維持をする場合と、もう一つは長万部~新函館北斗間を廃止する案の2つがあるようだ。 いずれにしても、函館~新函館北斗は函館市としてはどうしても残したい路線ということ…
北海道-本州間の貨物輸送は今後、何から順に決定していくかを整理しました 北海道新幹線札幌開業の2030年度を待ちわびる一方で、函館線函館-長万部の存続可否、貨物列車輸送の今後について国、北海道、JR北海道、JR貨物の4者間で現在、協議がされています。 しかし誰が経営するかについてはそれぞれが自らの立場を守り、他者の経営に期待し、時には押し付けているようにも感じ、なかなか先に進めずにいます。 北海道新幹線開通を望むものの、並行在来線の旅客利用は見込めない中で、北海道から本州への鉄道貨物輸送が廃止されては生活に多大な影響を与えかねないためです。 今回は、今後の北海道-本州の貨物列車の視点から見た、…
日本の鉄道では最高峰のクラスであるグランクラスの最新型車両のE7系で最も速い275km/hを味わってみましたので、お伝えします。 E7系の営業運転速度 E7系は北陸新幹線の金沢延伸に向けて新たに造られた車両であり、設計最高速度は275km/hであるものの、整備新幹線のルールで260km/hに抑えられている車両でした。 金沢延伸にとどまらず、福井・敦賀、本来であれば関西方面の延伸の際にバトンタッチをする役割の車両でもあります。 しかしながら、敦賀までの延伸ではどさくさ紛れで1年遅れ、さらにその先は並行在来線を受け持つのはヤダ、穴を掘るのはヤダ、福井にもう一駅など色々と意見が出ており、京都まで行く…
ツイート アンジュルム @angerme_upfront 終演1分後のアンジュルム😎 #アンジュルムの日常 https://twitter.com/angerme_upfront/status/1637084403301228545/video/1 22:32 BEYOOOOONDS @BEYOOOOONDS_ 【Blog更新】 なんでもできそう! 清野桃々姫: 高校を卒業しました! 高校卒業しました早すぎた3年間だったあぁインスタもぜひ見てね☺️#清野桃々姫#ももひめ高校卒業 https://twitter.com/BEYOOOOONDS_/status/163704319369820979…
<投稿基準日:2023/2/22:20230222> 持病の膵炎、コロナの後遺症のための頭痛があってなかなかすすまない積ん読本の読書、気持ちの余裕が出来て、いっきに読んでおります。 積んである下の方の本には手を出せず、上の方から読書中。下の方はどんどん遅くなる。 新幹線と言う鉄道の『花』その影になる『並行在来線問題(ローカル輸送、貨物輸送)』について詳細な記述でした。 盛岡~函館に関する並行在来線問題と共に、北海道新幹線札幌延伸での貨物輸送ルート問題、これは東北地方の幹線三セクに多大な影響があることがわかった。 新シリーズ凋落のメインライン、1.日豊本線はちょっと衝撃的、子供の頃華やかなブルー…
前回の記事の冒頭に書いた通り、本命は貨物新幹線。三線軌である限り除雪の問題は残るし、函館~長万部間の並行在来線問題もある。それを解消するには、在来線を廃止するしかない。 在来線廃止後の貨物輸送は新幹線か、海上輸送で担うことになる。後者は技術的ハードルは低いものの、鉄道貨物全体への影響、トラックドライバーの不足で物流全体への影響が大きい。JR貨物どころか日本の衰退を加速させてしまう危険性がある。前者の貨物新幹線は逆に、技術的なハードルこそ高いものの、実用化すれば国内の物流に革命をもたらす可能性を秘めている。 ところで、近年「貨物新幹線」という言葉が独り歩きしているように思われる。JR東日本が旅客…
県名、地方名を意図的にひらがなにした路線名と、形容詞付き路線名 昨日の「北陸新幹線開業後の並行在来線 第三セクター4社共同の青春18きっぷ版を」の続編です。 北陸新幹線並行在来線の路線名は、ハピラインふくい、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、えちごトキめき鉄道です。 この4つの路線名に共通することが2点あります。 福井、石川、富山、越後の県名・地名をいずれもひらがなにしたこと。 4線とも形容詞付き(ハピライン、IR、あいの風、トキめき)であることです。 列車愛称については国鉄、JR時代からひらがなを使ってきました。 親しみやすい、なじみやすい、分かりやすいのが理由と考えられます。 県名・地…
敦賀-直江津-上越妙高に第三セクター4路線一体の青春18きっぷ版を企画してはどうでしょうか? JR西日本が2月28日に北陸線敦賀-金沢間の廃止届を国土交通省に提出したとの報道がありました。 2024年春の北陸新幹線敦賀開業まであと1年になりました。 新幹線敦賀開業後、北陸線はかつての米原-直江津が米原-敦賀に狭まります。 敦賀-直江津の並行在来線は計4社の第三セクター鉄道の運営となります。 内訳は敦賀-大聖寺がハピラインふくい、大聖寺-金沢-倶利伽羅がIRいしかわ鉄道、倶利伽羅-市振があいの風とやま鉄道、市振-直江津がえちごトキめき鉄道です。 特急列車は新幹線に移行するため、並行在来線は普通列…
北陸新幹線敦賀開業後の並行在来線第三セクターの鉄道は、確実に着席できる車両が欲しい。 もう間に合わないが、aシートや特急的な車両が良い。 指定席でも良いし、ネット販売と現地販売が良い。 最初は4両編成以上の各駅停車のうち、通勤通学時間帯以外の時間に、1両だけ指定席車にすることから始めるといい。 金額は1席300円〜500円ぐらいかな? 全席有料座席車のライナーや急行、特急を最初から運用するのは、運転手の人手が足らないし、その分、開業当初の各駅停車本数を間引く事になる。 客室乗務員は資格不要なので、客室乗務員を付けて切符販売、検札が良い。 付加価値を高めなければ、客は減るし、高く売れない。
昨日の最初にこちらで騒いだ、本日の最高気温の件ですが。 【おぉ、ほぼ予想通り】 今日の最高気温は18.4℃で、4月上旬並みの暖かさだったとのことでした。その上、風の強さはさらに増しまして。関東では昨日、春一番が吹いたと発表されましたものね。 おかげで、花粉も飛びまくり。目を保冷材で冷やす人、取り出して洗おうとする人などが職場でも続出でした。 しかし、これだけ風が強いと、インフレータブルカヤックには大敵ですね。あっという間に持ってかれてしまいますから。先週が春一番でなくてよかったですw この風で、桜も多少は散ってしまったかもしれませんね。 でも、先日の段階ではまだまだ勢いありって感じでした。その…
敦賀への北陸新幹線開通後の、並行在来線第三セクターのダイヤは、敦賀と金沢での接続を意識したダイヤが良い。 敦賀では関西、中京方面との接続が大事。 何故なら北陸新幹線は武生、鯖江の市街地に駅が無いから。 関西、中京方面へは在来線3セク利用も考えられる。 金沢は、東京方面「かがやき」との接続できるダイヤが良い。 それは、最速達「かがやき」の停車駅は金沢以降は福井、敦賀と予測できるから。 芦原温泉、加賀温泉、小松での接続は意味がない。 福井での新幹線接続ダイヤは、「かがやき」接続があれば嬉しい、程度かな? 金沢で接続できるなら、福井は重要視しなくても良さそう。 重要度的には、都会との交通手段として重…
JR鈍行に一部、新幹線・特急を組み合わせた遠距離日帰りの自分流経路です 2022年11月21日の拙「自分流❝青春18❞日帰り5回分の経路」の新幹線・特急の一部併用版です。 青春18きっぷの2023年の発売が公表されました。 青春18を継続してくれたのは嬉しいことです。 いつ廃止されるか分からないと毎年、頭の片隅で不安を抱くからです。 今回のポイントは以下の4つです。 ① 全区間JR鈍行だけでは日帰りが難しい路線に新幹線や特急を一部組み入れることにより日帰りすること。 ② ローカル線の乗車は、賑わいのある側からローカル的な方向に進むこと。 ③ 2024年から第三セクター化される北陸線敦賀-金沢の…
一度も寄ったことがなかったので、最長連続きっぷの最中に余市駅に寄ってみました。新幹線の並行在来線として廃止が決まっている駅です。 右側が駅、左側に観光案内所と売店が入っています。 ニッカウヰスキーの正門に至る通りなのですが、なんとも活気がありません。 ニッカウヰスキーの正門です。時間はあったのですが、すでに開館時間を過ぎていたので、あきらめました。本当はこの中のレポをしたいところでしたが、引き上げです。 さて、駅に戻って、となりの売店を散策していると。 中央バス余市案内所がありました。もちろん尋ねてみましたが、定期券ぐらいしかありませんので、特に何買わなかったです。 やはり余市駅の売店だけあっ…
前の記事はこちら。 長崎本線 並行在来線区間での「かもめ」撮影、続いては前回の撮影地よりちょっと北にある白浜海水浴場バックのカーブへと移動します。 まずはここでのド本命から。 2024M「かもめ24号」 遠く佐賀県~福岡県を隔てる脊振山地と有明海をバックにS字カーブを行く列車を撮影できるこの場所は、「かもめ」のみならず「さくら」「あかつき」など長崎ブルトレありしころから数多の撮り鉄が訪れる、長崎本線を代表する有名撮影地のひとつ。 ここで885系を撮影することが、わざわざここまで出向いた目的であったので、ちょいと天気が渋いものの無事に撮れて良かったです。 今度は下り列車を撮ろうかと待機していると…
前: 22.12.30-3 歳末鉄道紀行#4 小浜ノ国日記 - 青パーカーの書き散らし(旧:heliumu-cublog) 1月4日 古き良き手改札の小浜駅。 昔は必ず1時間に一本は走っていた小浜線も、随分歯抜けのダイヤになってしまった。 小浜線といえば、北陸新幹線は小浜を通るルートになったはずだ。 でも小浜に新幹線を招いてどうするんだろうか。 小浜線は並行在来線扱いになって、それこそ地元の交通の便は悪化するだけではないか。第三セクターになればまだ良いけど、廃線になれば...。 それに、駅が小浜にできるとは限らない。 JR敦賀駅で北陸線に乗り換え。 5日間ほど滞在した小浜での最も大きな収穫は、…
皆さん、こんにちは。 2022年11月に長野県と新潟県の旅行に行った際、えちごトキめき鉄道が運行する観光列車『雪月花』に乗車してきました。 『雪月花』のツアーには上越妙高から出発する『午前の便』と糸魚川から出発する『午後の便』があります。今回は、『午後の便』に参加するので、集合場所である糸魚川駅へ向かいます。 糸魚川駅 ということで、糸魚川駅にやってきました。 糸魚川市は、新潟県の一番西側にあり、人口は約4.1万人のまちです。 ここは、ヒスイで有名なまちで、海岸に行くとヒスイ海岸があり、ヒスイをはじめとする様々な天然石が拾えるスポットがあります。 SLくろひめ号 糸魚川駅前には、小さなSLが展…