webで拾った情報だが長野県には日本一多い7名の女性杜氏がいてそれぞれが評価の高いお酒をつくっているのだそうだ。(2022年のweb情報) 女性杜氏にはますますご活躍いただきたいと思うが、女性を押し出してマーケティングをはからざるを得ないところに日本酒の哀しさを感じることがある。 誤解のないように言っておくが、活躍中の女性杜氏は、女性であることを加点優遇されて酒が評価されたわけではなく、酒造りの実力が鑑評会等の公的機関から認められている。彼女らには良酒を造る才能があり、それがじっさいの需要や高評価につながっているだけのことで、おいしいと感じた消費者にとって杜氏の性別は関係がないことは言うまでも…