はじめに 今回は、二宮敦人さんの『最後の医者は桜を見上げて君を想う』の書評です。 普段はミステリーを多く選ぶ私にとって、命や死を扱うテーマは少し重く感じられましたが、表紙を見たときに、なんだか惹かれるタイトルだったので読んでみることに。 読み終えたあと、心が震えるほどの感動と、涙が止まらない読書体験に圧倒されている自分がいました。 感情がぐちゃぐちゃになりながらも、どこか温かい気持ちが残った作品だったので、当ブログ1冊目にふさわしいと思いました。 拙い文章ではありますが、ぜひ最後までお付き合いください。 最後の医者は桜を見上げて君を想う posted with ヨメレバ 二宮敦人 TOブックス…