公理(1)と公理(2)の説明… 動詞「あり」は次の様に「は」に変化した。・あり→ari→hari yari wari→ha ya wa→「は や わ」 ・子音「h y w」は二重母音化を避けるために挿入された。 二重母音になると、話者が発音していない母音になってしまう。 ・二重母音化を防ぐために挿入される子音には、 他に「s n」がある気がします。 これを公理(1)、『係助詞「は」は「あり」という動詞です』としました。 ・変化前の動詞「あり」を親言素、 変化後の語「は や わ (さ な)」を娘言素と名付けました。 動詞「持つ」は次のように「が」に変化した。これはアイヌ語と類似の「kor(持つ)…