☆ 元塾生に赤ちゃんが生まれたとの知らせをもらった。破水してから30時間。新しい「いのち」を迎えるというのは大変なことだと改めて思った。 ★ さて今日は、乙川優三郎さんの「太陽は気を失う」(文春文庫)から「坂道はおしまい」を読んだ。 ★ 50代後半、まもなく60代に入ろうかという女性が主人公。若くして夫を失い、2人の幼い子を抱えて、必死で働いてきた。 ★ 夫が究めようとしていた浮子づくりを引き継いだが、見よう見まねだけでできるものではない。何度も問屋に突き返されたがめげずに頑張った。生きるために、二人の子を育てるために。 ★ 亡き夫の声なき励ましを感じながら。 ★ 必死の働きが実を結び、ゆとり…