今日は、とある地方の郷土資料館へ行き、昔の祭りの衣装の展示を見てきた。 並んでいる衣装は、どれもお面や傘や布で顔を隠していることに気がついた。 どうして、みんな顔を隠しているのだろう? と疑問を口にしたら答えが返った。 彼らには神々の依代としての役割があるから、顔を隠している。 人間としての個を隠すことで、自我(魂)が無い者として神の依代(乗り物)になっている。 あー、なるほどなー! と納得するとともに、理に叶っているなと関心もした。 こうして顔を隠すことで、個をあやふやにしておけば、他者の祈りを聞いても念を必要以上に受けずに済む。 だから、たとえ祈願を受けたりヒーリング等を行ったとしても、個…