神具

日頃のお供えの手間 感じていませんか？ 一発で終わる方法があります 時間をかけてすることが望ましい、手間をかけることが当たり前、丁寧さこそ心のこもった所作になる、、、という具合に相手に求めることはするけれど、いざ自分がするとなると億劫になってしまうことが有りすぎるわけだ。 合理的を好まない人もいることでしょうし、何でも端折ってしまえばいいというものでもないという意見も当然ある。 ただ、もし、それが丁寧に終始し、手間が省けるとなればどうでしょうか？ プロではないので、プロのマネごとをしていてもしょうがない。 家庭でのお供物の交換が劇的に変わりますよ。 よぉ～く自分の水、米、塩を用意してから神棚に…

祓串の置き方、並べ方には決まり無し 他の神具と組み合わせてもOK 凝り始めると止まらない性分のときには面白くなるぞってことで、神棚にひとつふたつのアクセントが欲しいときには、祓串があるから置いてみるのもいいかと思う。 どこに置くか、何と並べるか・・・あっちに置いたりこっちに置いたりと試行錯誤をしているときが一番楽しいのかもしれない。 「祭る」っていう行為を形にしていくわけなんだけど、神棚は明るくしておくのがいいでしょう。 注意事項として、ロウソクに灯明をして祭っている家庭の場合には注意が必要になる。 もはや説明をするまでもないことでも、一言伝えておかないといけない時代になっているので、子供でも…

幣束立てを使う時、１本か５本に大きく分かれる ２、３、４本よりもね 弊が１本だけ使うなら御幣になりますね、それ以外だと飾れるだけ飾るって感じになることが多いかと思う。 理由としては幣束は貢物だから、、、多ければ多いほどいい。 あとは神前スタイルのバランスとでも言いましょうか、綺麗な整った祭り方をしておくと神具もキラリと輝きを持ち始めることだろう。 神棚であれば中央に１台か左右に２台の場合が目立つ。 左右の場合には置き場所がないと無理なので、狭いときには中央で十分かな。 祖霊舎の場合には内部に置くことになるから１台、御霊舎の場合には外に置くことになるなら１台か２台、内部なら小さな幣束立てを使えば…

出しておけばいいものをしまって保管をするから忘れる 絵馬掛け、御守掛けとして紹介をしている掛け台なんだけど、今回は視点を変えて数珠を掛けてみても使えるぞっていう紹介です。 大人になれば数珠を持っていう人たちも多いかと思うけど、その数珠をいざ使うって時になるとどこにしまっておいたのか忘れてしまうことがあるわけだ。 出しておけば忘れることはないので、仏壇でもあればそこに出しておけばいい。 どうしてしまってしまうのか？ ・・・それは箱入りだからなんだろう。 その箱を使いたいからな。 付属品というものは時として無駄になることが多々ある。 身の回りでも、本体以外についてきた付属品がどこかにいってしまった…

扉御簾は扉の内側に取り付けます 幅で選ぶだけ 下が空いても問題なし 多くの人が神棚の扉の裏側に取り付けることを前提に購入していきますので、扉にどのように取り付けるのかを説明していきます。神棚もいろいろありますのでその辺は各々の事情を合わせてください。 1.御簾は扉の裏側に取り付けます。小さな釘は付属してありますので、二箇所または三箇所で留めます。竹ひごの間を利用すると釘が打ちやすいと思います。また、釘は目一杯打ち込む必要もありませんので扉側の厚みを考慮してください。 2.すだれの下は空いていても問題なし。よく真下まで御簾がきていないといけないのではないか？と思う人も多いようですが、基本的に御簾…

三宝、折敷の向き どちらに向けるのか？ 三宝という神具があって、普段から使うなら気にしないけど、事あるときにしか出して使わない神具でもあるので、向きを間違えてしまうこともある。 裏か表か・・・それが問題だってことで、逆に置いてしまうこともあるだろう。 気分的には「逆」が正しく感じてしまうかも。 正しくは画像のような向きで置きます。 裏なのでは？ と思うかもしれないけど、裏ではないので、つなぎ目が手前にしておくから知っておきましょう。 それと三宝は数多くの種類があって、粗悪品から良いものまで多種多様の世界です。 適材適所で選ぶといいかと思うけど、どう考えても人間の作るようなものの値段ではないだろ…

捧げものは目立つように お供物も目立つように並べるのが基本 日本の美徳に慎ましさというものが「かつて」あったような気がする、まぁ、今でも慎ましさ、大人しさ、総じて所作の美徳感というものは生きているけど、なかなか身に付くものではない。 むしろ、極々自然に美しい振る舞いができるならしたいぐらいだ、そのほうが周囲に支えられ、守られ、いい方向に自分自身が導かれる気もするし、全ては丁寧な生活をしていかないと所作は身に付かない。 ところで、思いっきり全面に広げたり、前面の押し出したりしたくなるものがある。 お供物、貢物、要するにプレゼント。 神様の世界でも同じこと。。。 幣束っていうのは貢物です。 幣束を…