保護者の方からよく言われる言葉、 『効率よく勉強してほしい』 『質を高めた勉強をして欲しい』 ここら辺は、面談の中で良く出てくる。 この言葉の真意がどこにあるのか。 正直、僕は分からない事が多い。 このような事を言う家庭の生徒は、短い時間で効率良くやる事は不可能に近いからだ。 そもそも、効率よく勉強をするとはどういうことなのだろうか? 例えば、10時間かけて数学のワークを行って50点取る、という状況があったとしよう。 これを8時間かけて同じ量の数学のワークを行って50点を取ったとしよう。 勉強に費やした時間当たりの点数は後者の方が大きい。 だから、後者の方が効率が良い勉強をしたと言えるだろう。…