ラッシュ 俳句(45g)
日本の短詩。 五七五の三句の定型から成り、季語を含むことを約束とするのが基本。 字が規定の文字数より多くなることを「字余り」足りないことを「字足らず」 俳句詩人を俳人と呼ぶ。 関連:川柳
さすがの紫陽花も七月の半ばに近づくと色褪せ始めた。 うら悲し気な姿を晒したままで年を越すのが紫陽花。 花の色が変わって行くことから「七変化」とも呼ばれる。 七月の紫陽花褪せて散りもせず 追記 紫陽花の花は途中で何度か色を変え、時が来ると 一息に色褪せて行く。日本人の感性に合う花として 人気が高い。かの正岡子規は色変わりと人の世を併せ、 次の様に詠った。 「紫陽花や昨日の誠今日の嘘」
夏井いつき先生のおウチde俳句くらぶへ 入会して2年✨ 5月に初めて地選を取りました(´∀`*)ウフフそして今月~ 2回目の地選を取りましたヾ(*´∀`*)ノ 春に契約農家さんを訪問した際に鶏小屋を見たときの句です(^^)/ 夏井先生の読みの通りなのです✨ 今回の兼題は「百日紅の名所」でした。百日紅って、何か死のイメージがあるんですよね~何でだろうなあ(・・? 他の人もそんな感じの句が多かったしな~ 食に関わる仕事を始めて16年鶏肉も扱っているのでこのような句が出来たのですが(*‘ω‘ *) NHK俳句テキスト7月号の中で俳句は「半空間芸術」であるとの記述がありました。 芸術には「時間芸術」小…
吊り橋のワイヤーが刻む夕焼け み
7月14日 <季語*西瓜> ● 赤い波 ジュワッと広がる 丸西瓜すいか (7/14) 暑い日には、水分たっぷりのスイカがうれしいです。口の中にジュワッと赤い果汁の波が広がります。体感温度が下がったおかげで、大きく丸い西瓜のように、気持ちも丸くなりました。 【17音のショートポエム2025年7月はこちらです】 ---------------------------------- 紙飛行機ドットコム テガミスト*Diary ----------------------------------
祖 灯 ほ霊 り お待 提 づつ 灯 き____の _____ 旧暦のお盆の入りです 当家は月遅れ盆ですが
朝から小雨が降っている。両側に桜の並ぶ小道は 葉桜のトンネル。七月の雨は木々にとって大切。 葉を繁らせ、幹を太らせる。 葉に受けて雨を零さず葉桜の径 追記 篠原梵という俳人の名前を聞かれたことはありますか、 彼の句「葉桜の中の無数の空さわぐ」は葉桜を詠んだ 句の中では最も有名かも知れません。 「無数の空」‼ 中々思いつく言葉ではありません。
街灯が点(つ)くをためらう夏夕べ み
俳句を書き始めたきっかけ。もともと、口語短歌を書いていた。 これはもう、遠い昔から。 「家出のすすめ」で読み始めた寺山修司の影響。 寺山修司を知ったのは、没後すぐ、書店で追悼セールをやっていたから。 「家出のすすめ」、「書を捨てよ、町へ出よう」 「誰か故郷を思わざる」とか、ふまじめで、引き込まれた。 そのうち、「田園に死す」とか読んで、 ああ、短歌も詠むんだ、と知り、 私も見様見真似で短歌を書き始めた。 口語、疑似文語入り乱れで、ヒドいもんだった。 それでも、自分なりに、シュルレアリスムの世界を 短歌にしたいという野望もあり、短詩自体、 当時のコピーライターや、歌謡曲の歌詞の影響もあり、 なか…
7月13日 <季語*夏> ● 煙幕の 青い衝撃 夏の夢 (7/13) 大阪・関西万博の夢洲会場上空で、ブルーインパレスのアクロバット飛行が披露されました。煙幕でハートや桜の花が描かれ、大阪の街や夢洲に多くの夢が咲きました。 【17音のショートポエム2025年7月はこちらです】 ---------------------------------- 紙飛行機ドットコム テガミスト*Diary ----------------------------------
農家さんちに行って、熟梅をもらってきた。旅人さんが摘んでくれたものなので、またこちらに立ち寄るときにお礼を言いたい。ありがたい。 久し振りに薪ストーブに当たってきた。二〇度以下だと、丁度いいよね。 間違った世界を消していく夕立