易経や陰陽思想の用語の一つ。「はっか」とも読み、同義語に「小成卦」がある。 無極が太極を生ず、太極が陰陽に分かれて両儀を生ず、両儀が老陽・少陽・少陰・老陰に分かれて四象を生ず、四象が乾・兌・艮・離・坎・坤・震・巽に分かれて八卦を生ず。
諺の「当たるも八卦、当たらぬも八卦」というように、占いの代名詞としても用いられる。
おはようございます。一週間の始まり今朝は水・風・山の兆しを受けました。3つとも「陰」の八卦 今日から夏至までの5日間は積極的に動くよりも 立ち止まり静かに過ごすことの方が良い結果を招くという天地からのメッセージです。 やりたいこと願っていることに対して 目の間にある障害や壁を感じている人 または今何か辛い状況にあるとき 焦らず、もがかず状況が良くなるのを静かに待つこと。 とくに考え事も悩みも悶々をしていることも体調不良も無い人は 今は「感情」で動かないこと。 冷静になり自分自身の心身を調整しほんの少し待つことで 良い智慧やアドバイスを受け止めることができ または状況が浄化され 少しやがて扉が開…
今年の大河ドラマの「光る君へ」は最近の大河と違って天皇を中心とした政の中での激しい権力争い・・・と言っても武家の争いのように殺戮の連続と違って気品すら感じる争いを背景に、まひろという文学女性、のちの紫式部の恋と人間模様が前半を彩っています。 現実にはあり得ない恋物語ですが、藤原道長との恋が実に切ないものがありました。特に、見ていても辛かったのはまひろが道長に文で呼び出されて、廃邸へ向かうまひろは心の中で「道長様の妾(しょう)でもいい・・・」との思いで道を急ぐまひろ。 そのまひろを迎えた道長は開口一番「倫子の養子になる」の言葉を聞いたまひろはショックを受けて先ほどまでの「妾でもいい」との言葉を失…
こんにちは、かえるさんです、今回は「周易 其之十八「兌」占いのお話」と言うお話です。 今回は「八卦」の「兌(だ)」だね。 そうです、「兌」は「湖」や「沢」、「水がたまった」イメージです。 「兌」も「水」っぽいけど、「坎(かん)」が「水」でしょ? まあ、雰囲気ですね、「兌」「坎」の卦はたくさんありますから、たくさんのイメージがありますからね。「兌」は「陽」が二本、「坎」は「陽」が一本というのが重要な違いです。 なるほど、それだけでも印象がずいぶん違うね。 雑なイメージでは「坎」は川や雨、「兌」は沢や湖、などの感じです。 雑なんだね。 では今回は「周易 其之十八「兌」占いのお話」というお話です。 …
こんにちは、かえるさんです、今回は「周易 其之十七「坎」占いのお話」と言うお話です。 「八卦」の「坎(かん)」のお話だね。 「坎(かん)」はどんな感じなの? 「太陽」と対応した「離(り)」の「綜卦(そうか)」です。Aクロウリーの対応だと「坎(かん)」は「月」と対応します。 そして「坎」はとにかく「水」のイメージです。「坎難」などとも言いますが、「坎」には大変、キツい、イメージが付きまといます。 えー!やだー。 しかし、人はそれなしには自己制御能力や成長は難しいですよね。「やりたいことをやる」のが良いのはある程度自制能力のある人ですからね。 「四大難卦」と言われる「水雷屯(すいらいちゅん)」「坎…
こんにちは、かえるさんです、今回は「周易 其之十六「艮」占いのお話」と言うお話です。 「艮(ごん)」は「山」なんだね。 そうです、そして「門」でもあります。 なるほど、「門」に見えるね。「門」ってどういうこと? 「門」のこっちと向こうは別世界です、そして「山」は「砂粒」という記憶の集まり、言うなれば「無意識の集合体」、即ち「憧れ」です。 「無意識の集合体」が「砂粒」なの? 要するに人生全ての記憶、DNA全ての記憶の集合体が「無意識」です、「心」とは「記憶」とそれを自覚する「感情」「直感」「感覚」「論理(言葉)」と言えます。 その一つ一つが「砂粒」その集まりが「気持ち」とも言える「山」、そこから…
こんにちは、かえるさんです、今回は「周易 其之十五「離」占いのお話」と言うお話です。 今回は「太陽」と対応する「八卦」の「離(り)」です。「坎(かん)」で「月」の「次男」に対して「離(り)」は「太陽」であり「次女」と対応します。 「月」が男で「太陽」が女なの? 「月」は自分の信念、思い込みで、「月」を無視すると自信が持てません、能動性の源とも言えます、そして「太陽」は「認められたい」ので、ある意味非常に受動的と言えます。 そうか、「月」の願望を「太陽」の目的で果たして、自信を付けるってことなんだね。 そういうことです、では今回は「周易 其之十五「離」占いのお話」というお話です。 易の基礎のお話…
こんにちは、かえるさんです、今回は「周易 其之十四「巽」占いのお話」と言うお話です。 今回は「風」「木」と対応する「巽(そん)」のお話です。 「風」と「木」?なんかイメージが違うね。 どちらも、地中で広がって養分を求める感じ、空中で広がって養分を求める感じ、そして、地中に根を張ることで地上でしっかりと成長し、それが「材木」として使えるのです。そしてホロスコープの「水星」と対応します。 広がりつつ、しっかり根付く感じか、そして、枝葉も広がって行くんだね。それで「股」のイメージでもあるんだね。 それは「役に立つ」である「水星」のイメージでもあります。 「双子座」と「乙女座」的かもね。 では今回は「…
こんにちは、かえるさんです、今回は「周易 其之十三「震」占いのお話」と言うお話です。 今回は三本の「小成卦」、「八卦」の一つ「震(しん)」だね。 そうです、ここからはホロスコープの「惑星」とも直接対応していますのでホロスコープを学ぶ人にもお役に立ちます。 そうなんだ、どの惑星と対応するの? 「震」は「火星」と対応します。「震」は「長男」ですから、まさに「無意識である父の乾と結果である母の坤」の願いをかなえる長男と言えるでしょう。 そうか、昔の中国の思想だから、長男のイメージはそうなるのか。 「火星」は無意識、自分が本当にやりたいことをするための「生まれ変わり」を成し遂げるための惑星ですからね。…
こんにちは、かえるさんです、今回は「周易 其之十二「坤」占いのお話」と言うお話です。 今回も「小成卦」「八卦」のお話だね。 そうです、「坤(こん)」は三本とも「陰」の「小成卦」です。 「坤」は「地」のイメージなんだね。 そうです「乾」の「天」、「父」に対して「地」「母」のイメージなのです。 では今回は「周易 其之十二「坤」占いのお話」というお話です。 易の基礎のお話です☆彡 周易 其之一「易」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー 周易 其之二「卜術」「卦」 占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー 周易 其之三「卦辞」「爻辞」 占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー 周…
こんにちは、かえるさんです、今回は「周易 其之十一「乾」占いのお話」と言うお話です。 今回は「小成卦(しょうせいけ)」の「乾(けん)」のお話です。 「小成卦」? 易の卦は6本の線で構成されています、これが「大成卦(だいせいけ)」と言います。その半分の3本の線で構成されているのが「小成卦」です。 なるほど、じゃあ今回は「八卦(はっけ)」の「乾(けん)」のお話だね。 そうです、では今回は「周易 其之十一「乾」占いのお話」というお話です。 易の基礎のお話です☆彡 周易 其之一「易」占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとりー 周易 其之二「卜術」「卦」 占いのお話 - かえるさんの星占いらぼらとり…