『他人に依存しないのは、ごく少数のひとたちのみにかかわることで、それは強者の特権である。 ニーチェ』 依存は、常に他を頼りにすることで、その実体は、他人にもたれ掛かるイメージです。 一方、依存しない状態とは、すなわち、自立であり、文字通り自分で立っている状態です。 ニーチェは、「自立している人は、ごく少数派で、それは強者である」と、このフレーズで述べています。 もちろん、社会的繋がりの中では、お互いに繋がり、助けたり助けられたりしています。 しかし、乳飲み子のように、すべてを養育する保護者に依存してる人が、その度合いは違っても存在することを浮き彫りにしています。 すべてにおいて「自立」はハード…