秋雨空 学生時代以来、杖をつくことになって思ったのは、この余計な、でも便利な棒1本を持っているかいないかで世界が全く違うということ。 どれが良くて、どれが悪いという様なことは一概に言えないのだが、とにかく杖なんてものは邪魔でしかない。 邪魔でしかないのに、なくてはいけないのだから、どの様に表現して良いか困ってしまう。 杖の礼を母にラインで伝えたら、 お大事に、お父さんが守ってくれるでしょう、 と返ってきた。 そう考えたらそうそう邪魔扱いもできないと、大事に使っている。 昨日が杖つき初日だったのだが、多くの人が杖をついている私を認識してくれるのは助かる。 優先席にも躊躇なく座ることができる。 昨…