昨日は、成人の日だった。着物姿の女性たちが街中で見られた。 18歳が成人なんて、未だ違和感がある。なぜなら18歳の75%くらいはまだ高校生だから。 ましてや、18歳で成人式をやろうにも、そのかなりの割合は大学受験寸前だから、到底、祝い事なんかするタイミングではないのである。 なので、大半の市町村でも、昨日のような日を「成人の日」とは呼ばず、「20歳の祝い」などとして、引き続き20歳の青年たちを集めて行事を行っているそうだ。18歳を集めている市町村はごく少数なのだとか。うん、それなら納得だな。大体、成人の祝いとうたっていながら、酒も飲めないなんて。 18歳を成人、つまり、有権者に仕立てるなんて、…