12日の日経平均は大幅に続伸して、終値は476円高の3万9849円で引けとなりました。 米国市場では、ほぼ予想通りの11月消費者物価指数(CPI)を受けて12月FOMCでの利下げ期待が高まりましたが、米10年債利回りは上昇しており、為替市場では円安が進行して、これらを好感して日経平均も上昇して始まりました。じわじわと上を試しに行き、節目の4万円を突破して700円超上昇したところで買いが一巡し、やや萎んだ後は3万9900円近辺での小動きが続きました。終盤にかけては再び4万円を上回る場面もありましたが買いは続かず、大幅高とはなったものの終値では4万円を下回りました。 明日の東京株式市場は、日銀短観…