8年前(2015年)に、 いわゆる「平和安全法制整備法」と「 国際平和支援法」が国会にて可決され、集団的自衛権の行使を容認する方向へと転換した。戦争できる国へと急旋回した。 安保法案に反対する国会前デモ(2015年8月)この本は、そのような状況の中で、発刊されたものだ。今も そのメッセージは新しい。ロシアによるウクライナ侵攻による安全・安心への不安が高まっている今こそ、もう一度手に取って勉強したい本だと思う。敵基地攻撃方針・軍備増強の方向では安全・安心はえれない。不安を解消するメッセージが必要だ。 世界を平和にするためのささやかな提案 (14歳の世渡り術) 作者:黒柳 徹子,徳永 進,中川 翔…