その後千葉工業大学の伊藤学長と、4社のAIテック企業が登壇し、最新技術の展望や医療・健康分野の適用事例などを紹介した。面白いエピソードが目白押しだった。印象に残ったのは、 ・目の粗いCT画像を、より細かな精度にするためAIで画像補間させる ・医師の業務を効率化するため、画像診断をAIに代行させる ・診断書の素原稿を医師の代わりに作成させる などだが、最後のものは大半の医療科で使えたのだが、精神科ではまるきり役に立たなかったという。精神科の診断に資するためには、より大量のデータを集めるか異なるパラメータを導入するかが要るようだ。 やはりキーになるのはAIが学習するデータなので、それを(昨日紹介し…