国立がんセンターのページ http://www.ncc.go.jp/jp/ncc-cis/pub/cancer/010222.html
今までは、少なかったようですが、年々増えてきている、女性のがんです。
このがんには、病期(ステージというようですが)には、 4段階の病期があり、 3段階目以降になると、急激に生存率が落ちるようです。
息苦しいまま迎えた2週目の投与日。 いつも通りに起きて病院に向かうが、 やっぱり歩くと息が上がりやすい。 今回の採血結果。 血小板は前回あれだけ上がってくれていたので、 今回はこれぐらいの下降で済んだ。 おかげで鼻をかんでも出血はほんのわずか もしくはうすいピンク色の鼻水が出るぐらい。 そして懸念の息苦しさ。 主治医に伝えた内容は以下の通り ・一番ひどかったのは投与後4日目の午後 ・発熱はなかった ・息を吸い切れない感じ ・アレルギーや喘息と似ているように思う ・日内変動があり、意識して呼吸すると良くなる時もある 最初に主治医が心配したのは ゲムシタビンの副作用である間質性肺炎。 間質性肺炎は…
ゲムシタビン+アバスチン投与2クール目第1週副作用の記録。 投与当日 点滴しながら少し吐き気を感じたので、 昼食前に吐き気止め内服。 帰宅して下半身に鈍痛 14:30 痛み止め内服 食欲旺盛で食べてもまだ食べたい感じが残る。 22:30 予防的に吐き気止めと痛み止めを内服 数日前からハラハラと脱毛し始めた。 今回の抗がん剤は脱毛の程度が低いだけで 全く抜けないわけではない。 毎日、洗面所の掃除になって良い! ことにしておく。 投与後1日目 眠りが浅く2時間おきに覚醒。 抗がん剤のせいかとずっと思っていたが、 吐き気止めのための点滴に入っているステロイドによるものではと neruzohさんに教え…
GW前、実家に行くため兄に迎えに来てもらった。 話すことに夢中になっていて気にしていなかったが、 「話すのが息苦しそうだけど大丈夫か。」 と言われた。 指摘されて(そういえば息が吸いにくいかも)と自覚した。 実を言うと実家に行って最初の数日、かーなーりしんどかった。 でもここで動いておかないと体力が戻らない。 ちょっと割り増しして動くことで 次の抗がん剤に耐える準備をしているのだ。 ひたすら家事と片づけをしていたら体力が戻ってきたのを感じた。 やっぱり筋肉は裏切らない(笑) 話すときの息切れもかっすかすになっていた声も 自宅に帰る頃にはすっかり解消していた。 さて2クール目第1週の採血結果。 …
第1週の抗がん剤副作用が抜け、 無事に父の四十九日を済ませ、 あっという間に第2週。 tamozo24.hatenablog.com 第2週はゲムシタビン単体投与。 投与時間としては計2時間ぐらいで終わる。 早朝採血や診察待ち時間を含めたら4時間半ぐらい。 前回と比べるとかなり楽だ。 採血結果 血小板と白血球は見事に下がった。 抗がん剤中止基準には引っかかっていないので今回も投与可能。 前回の教訓を生かして 先にホットパックを借りて血管痛対策したら 今回はそれほど痛みが出ずに終了することができた。 投与当日 帰宅して野菜を煮ていたらその匂いで気持ち悪くなってしまった。 15:15 吐き気止め内…
先週から始まった抗がん剤。 tamozo24.hatenablog.com ゲムシタビン+アバスチン投与後の副作用は 今までのプラチナ系抗がん剤に比べるとかなり楽に感じた。 投与当日 15:40 散歩中に痛くなるのを避けるためトラマール(痛み止め)内服 吐き気はうっすら感じる程度 18:55 夕食前に予防としてメトクロプラミド(吐き気止め)内服 内服後楽になったので、やっぱり吐き気はあった模様 20:00 声が掠れ始める 抗がん剤を投与すると声帯も浮腫むのか、高確率で声が掠れる。 検索してもそういう症状はヒットしなかったけれど 抗がん剤の副作用も十人十色なようで、約100種類も報告されているら…
抗がん剤投与までに実家の片づけと手続き諸々を一区切りさせて 日曜日、3か月半ぶりに自宅マンションへ帰ってきた。 やっぱり私はこの部屋が好きだ。 日当たりも窓から見える空も最高に癒される。 家に帰った翌朝。 久しぶりに体重を測ってびっくりした。 実家に行く前と比べて3㎏以上減っていた。 2月の時点で2㎏ぐらい減っていたのでそこからさらに減ったことになる。 確かに動きまくっていたけれどその分食べてもいた。 バセドウ病の悪化を疑ったけれど、 あの時のような筋肉の落ち方はしていない。 むしろムキっとしてきているので… 片付けが筋トレになったということにしておいた。 ダイエットを必死にしているときはやせ…
母の部屋にあった樹木希林さんの「一切なりゆき」 一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書) 作者:樹木 希林 文藝春秋 Amazon 帯にあった 「求め過ぎない。欲なんてきりなくあるんですから」 という言葉に惹かれ手に取った。 その前まで読んでいた 伊集院静さんの「別れる力」は 特に後半、ザ・昭和の男!感が溢れていて 女の私には分かるけれど解らないモヤっとしたものが残った。 最後まで読まないのも気持ち悪いので読破したけれど。 うーん。 やっぱり解らない。 そして読み始めた「一切なりゆき」 第1章の「生きること」 ここまでの考え方に至るまでたくさんの経験をされたんだろうな という感想。 第2章…
妻とともに、リプロダクションセンターのセンター長のK医師(女医)のもとで、3年以上不妊治療を行ってきました。「不妊治療のことを知っている人の方が上手くいく」という主治医の言葉を信じ、妻は治療に真剣に向き合い、膨大な時間を掛けて勉強してきましたが、不本意にも凍結胚を移送してまで転院することになりました。今回、主治医と山王病院の一連の対応により、妻が未だに苦しんでいて、そのような姿を見ていられません。 妻は体外受精に伴う卵巣がんのリスクを負いながら、必死の想いで5回に渡って採卵を行ったものの(40回以上の卵巣穿刺)、結果的に得られた胚盤胞は4つのみで、グレードも良くありませんでした(主治医からは「…
先日、お風呂に入ろうとして鏡に映った自分が ものすごく貧相に見えてドキッとする。 実家に来てから食べる量は変わるどころか増えている。 試しに体重計に乗ってみたら-2㎏ぐらい減っていた。 筋肉が一気に減っているような減り方だ。 バセドウ病悪化か? イライラしやすいし、暑くて夜中に起きる時もあったが、 更年期とわんこと一緒に寝ているせいだと思っていた。 ちょうど内服薬も切れる頃だったので、 内分泌内科に受診して採血してもらった。 結果、甲状腺刺激ホルモンも甲状腺ホルモンも正常値内。 先生から「今の薬の飲み方で良いよー」と言われる。 え・・・じゃあなんで痩せたん? 姪は 「食べてる以上に動いてるから…
抗がん剤5クール目の採血結果。 今まで基準値を維持していた赤血球も下がってきた。 5クール目だし仕方ない。 感染や出血には要注意。 そして一番気になるのは腫瘍マーカー。 CA19-9がジリジリと上がってきている。 これだけでがんが大きくなっているとは言えないし、 他のマーカーは横ばい。 でも気分が良いものではない。 ちなみに最初の確定診断の時、 CA19-9は基準値の10倍近くあった。 そう考えると小さな変化とも捉えられる。 ここ1か月が怒涛のような日々だったので、 ストレスで腫瘍マーカーが上昇することはないのかと調べてみたけれど、 そういう研究はほとんどなされていないようだった。 ストレスで…