『神というものが存在しなかったら、「彼」を創造する必要があろう ヴォルテール『哲学書簡(中央公論社)』』 ヴォルテールは、反ユダヤ主義者との一面を強く出しながら、ユダヤ人につかの間の安息をもたらした啓蒙主義の進展に寄与したことで、ユダヤ人からの厳しい評価を免れた不思議な存在です。 反ユダヤ主義は、多くの被害者を生み出し、今日までも、多大な影響を及ぼしています。 アブラハムを祖とするユダヤ民族がはじまったのは、創造主である神【主】によるものだと、聖書は明確に記しています。 しかし、人間は、自分にとって不都合ならば、都合の良い神様を作りたがります。 それは、【主】に選ばれたというユダヤ民族でも、同…