1年間の読書量は100冊ほど、新人ライターSです。近年話題になっている闇バイト。最近では中学生や高校生など未成年の逮捕者が出ており、世間をざわつかせています。そこで今回は川上未映子著の「黄色い家」をご紹介し、私の見解等を述べたいと思います。私は心理学や、犯罪心理等に詳しくはないので、あくまで書評として読んで頂けたらと思います。 黄色い家 作者:川上未映子 中央公論新社 Amazon 川上未映子著「黄色い家」についてざっくりとあらすじをご紹介 黄色い家の舞台は、地下鉄サリン事件や、阪神淡路大震災の90年代。主人公の花が、母の友人、黄美子と桃、蘭と一緒に疑似家族の暮らしの中で、様々な不運が重なり、…