鴻池新田会所主催の史跡ハイキング、大枝公園から「高瀬神社」。 主祭神は日本神話では最初の神とされる「天之御中主神」、辺りは古来より交通の要所で淀川舟運の拠点であり、幾度か戦火に見舞われその都度再建を繰り返し現代の小さな社殿に成りましたが、往時には神殿その他すべて備わった大社で八幡宮とも呼ばれ、境内に残された数本の大楠木にその片鱗が伺えます。 延喜式内社として延喜式に記載が有る事から10世紀以前に遡る古社で有る事には違いありませんが、当社の祭神「天之御中主神」の名称から中世では北極星と結びつき妙見信仰と一体化して祀られる例が有り、当社もそうかなと思わせますがその記録や形跡は無いそうで、付近は河内…