ねたばれします。 魏の将費耀は姜維の寝返りを疑っていたものの事の成り行きで姜維を信じて進むとそこに姜維が現れ「曹真と思っていたら費耀か。鶴の罠に鴉がかかってしまったか」と言い放つ。 ここでやっと費耀はやはり姜維の寝返りの手紙は罠だったと知る。 費耀軍は狭い山道に追い込まれ岩石で行く手を塞がれそこへ火のついた柴を盛った車を落とされ兵士たちは焼かれていく。 「もはやこれまでか」費耀は自害した。 ここで蜀軍は崖の上から縄を降ろし生き残った半数の魏兵を救った。 度重なる曹真の対孔明戦の敗北に魏の重臣の間にも曹真への非難の声が高まっていた。 曹一族である魏帝は司馬懿に相談する。 司馬懿の目算では「どんな…