リスト::美術館 国内外の現代美術作品を扱う美術館として1977年に開館した。以来、2003年秋まで大阪万博の際に建設された万国博美術館の建物を利用していたが、老朽化などの問題により大阪・中之島の新館に移転することになり、一時閉館を経て、2004年11月新館がオープンした。 日本に五つある国立美術館(独立行政法人)の一つ。
博物館・美術館では、秋の特別展が始まっています。 気になっている特別展を開催順で紹介します。 国立民族学博物館 2023年9月14日(木)~ 12月5日(火) インドやネパールの ヒンドゥー教 についての特別展です。 「 みんぱく 」は調査・研究機関なので、その道の専門家が一般人にも分かり易く研究成果を紹介する場を多く設けてくれています。 この特別展に関連しても、下記のようなゼミナールや、研究者と話そうウィークエンド・サロン、研究公演、ワークショップなどが多彩に催されます。 このような関連イベントに合わせて行くのがお勧めです。 岡山市立オリエント美術館 2023年9月16日(土)~ 11月12…
今回は“国際国立美術館”で開催されておりました。 『すべて未知の世界へ ー GUTAI 分化と統合』に行ってまいりました! twitter.com
はじめに 暇を見つけてシンポジウムに出席し、博物館・美術館を巡るぶんぶんにとって無意味の極みであった教員免許更新制度がようやく滅亡したと思いきや、文科省は性懲りもなく四月から違う研修制度が発足させるみたいです。(#ノ゚Д゚)ノ ・゚・┻┻゚・ 今回は大阪市にある国立国際美術館で開催中の「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」に行ってきました。個人の趣味の範囲で写真撮影(一部除く)とSNSでつぶやくのはOKなので、宣伝を兼ねて様子をレポートします。 公式 www.mbs.jp 入り口。振替休日を取って平日の朝イチに行きましたが、すでに10人ぐらい開場を待っていました。 目次 は…
「乗り鉄」も含めて、大阪までいって美術展を観てきました。 自宅を7:10に出て、岐阜駅近くのコインパーキングに車を置いておく。 JR岐阜駅。早めに着いたので、予定よりひとつ前の7:45岐阜駅発米原行に乗る。大垣から米原までは、車窓風景が田舎でいいのだが、窓ガラスがだいぶ薄汚れていて残念。JR東海は、お金があるのでそういうところに鈍感な気もする。米原で乗り換え、8:48姫路行に乗ってぼーっとします。車内は結構混んでいる。10:13大阪着。2時間半くらい外を見たり、ぼーっとしたり、とてもいい感じ。 スマホとかもっていないので、大阪駅で地図を頭に叩き込んで、中之島まで歩く。 大阪駅周辺は、平凡なモダ…
こんにちは! 今日はよく晴れて暖かく、うっかり紫外線を浴びてしまったウニゴンです。 日焼け止めは弱めの日常用で、持ち歩いておらず塗り直しもできなかった日でした…反省。 これからの季節帽子は必須ですね…もう今年は息子(1)が動き回って日傘の出番はなさそうです…何か他の日焼け対策を考えていかなくては! さて、今日は息子(1)とのお出かけでした。実母も物凄く直前に声をかけましたが、一緒に来てくれました。感謝です。 行き先 目的 テーマ 作品 絵本 感想 ランチ おまけ 行き先 大阪は中之島、国立国際美術館です。 この前も中之島には行きましたが、実は今日の下見がてらでした。 yakumioishii.…
大阪市北区中之島 国立国際美術館
ドイツ、ベルリンにあるベルリン国立ベルクグリューン美術館は、ドイツ生まれの美術商ハインツ・ベルクグリューン(1914-2007年)のコレクションを収蔵展示する美術館として1996年に開館し、2004年から現在の名称に改まりました。本展は、同美術館のコレクション97点をまとめて紹介する日本初となる展覧会です。ピカソの初期から晩年にいたるまでの作品と、同時代に活躍したクレー、マティス、ジャコメッティら、ベルクグリューンが最も敬愛した芸術家たちの優品に、日本の国立美術館が所蔵する11点を加えることで、20世紀ヨーロッパ美術の偉大な足跡をたどります。 開催日 2023年2月4日(土)– 2023年5月…
つなぐいのち 今回のコレクション展は「つなぐいのち」 と題して、新収蔵作品を含む約110点の作品を ご覧いただきます。 人の誕生、成熟、老い、死、そこに流れる時間、 記憶と忘却、生の可笑しみと哀しみなど、 いのちにまつわるさまざまなテーマに関連する、 選りすぐりの作品をご紹介します。 2022年2月8日から5月22日まで 国立国際美術館 〠530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55 ☎06-6447-4680 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、多くの美術館・博物館等の 臨時休館やイベントの休止、展覧会の中止や開催時期の変更、および 入館方法などが変更になっています。 状況が日々変…
#生きている間に日本全国の美術館にいくぞーと決めたので#その感想をちょっとづつ書き溜めていきます(あくまで個人の感想です)(以前いったものもたまに遡ってメモ書き) ==2022GWは一人旅で関西の美術館いきまくってます== 大阪ひとり美術館巡りの旅、2件目は国立国際美術館! なんといっても外観よ・・・!最初全然入口わからなかった! なんか近未来感があっていいよね。もともとは1970大阪万博で建てたものをリユースしてるらしい。 いろいろ海外や国内の企画展が回ってくることもあるっぽい 私が言ったタイミングでの展示としては ①感覚の領域 今、「経験する」ということ ②コレクション2:つなぐいのち を…
感覚の領域 今、「経験する」ということ 本展は、こうした今日の美術と人間の感覚を 取り巻く状況を踏まえながら、 美術家たちの進行形の状態にある先鋭的な試みに 焦点を当てて紹介します。 2022年2月8日から5月22日まで 国立国際美術館 〠530-0005 大阪府大阪市北区中之島4-2-55 ☎06-6447-4680 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、多くの美術館・博物館等の 臨時休館やイベントの休止、展覧会の中止や開催時期の変更、および 入館方法などが変更になっています。 状況が日々変動しているため、各施設の公式HPなどで最新の情報を ご確認ください。 ミンネ、オンラインショップ開設し…
2022年2月2日にオープンした大阪中ノ島美術館美術館の守り神のように鎮座するのがヤノベケンジさんのシップス・キャット 黒い建物に朱色が映える♪ハロー!シップス・キャット♪シップス・キャットというのは、昔、大航海時代、船の中のネズミを退治するため、また人の心を癒すため、船に乗せられていた猫たちのことらしい。そういえば、アコーディオンという楽器も、船乗り達によって広められたって、cobaさんが言ってたな。そんな『船乗り猫』をモチーフにしている。 3メートル越えのデカイ猫さん。宇宙飛行士がかぶるようなヘルメットに、背中には酸素ボンベ?背負ってます。ボウイの楽曲にたびたび出てくる宇宙飛行士ともかぶり…
美術館「えき」KYOTO、来たことがあるような気がしてたけど行ってみたら来たことないな〜ここは、と気づいた。美術館と名乗っているものの、別に普通に難波の高島屋とか梅田の大丸みたいな、まあ百貨店の特設スペースほどのものだなと思った。あと名前の「えき」の部分の鍵括弧の存在がなんかわずらわしい。 京都駅というのは京都に遊びに行くときに全然通らない、街のはずれにあるもので、バスは乗れんし地下鉄は不便やし、なかなか、繁華街の中心である河原町付近からわざわざ京都駅周辺に来るのはめんどうくさい。 ユトリロは、すごーく好きということもないのだけど、あんまりまとめて見る機会がなかったので、こういう規模と価格帯で…
アート鑑賞が好きで、あちこちの美術館や博物館を訪れています。 ここ数年で企画展のチケット料金は値上がり傾向。1,800円くらいは普通、2,000~2,200円ぐらいです。これくらいの価格帯の企画展は、日本初出品だったり、国宝や重要文化財、いわゆる教科書で見たことのあるような有名な作品が展示されていて見ごたえがあります。なので、これくらいの料金設定も当然。 そこで、おすすめしたいのが年間パスポートです(ようやくタイトルにたどり着きました!)。 私が今持っている年間パスポートは、こちらです。東京国立博物館東京国立近代美術館サントリー美術館 例えば東京国立近代美術館の年間パスポート「MOMATパスポ…
No.3436【今日の施設】デートの穴場スポット「大阪市立科学館」 プラネタリウムが好きなので、デートや仕事をサボって肥後橋にある大阪市立科学館によく通った。 かつて四ツ橋にあった大阪市立電気科学館が肥後橋に移転して大阪市立科学館になった。ここに巨大なプラネタリウムがある。1日数回の上映があり、チケットを買ってプラネタリウムのホール席に座る。椅子が倒れるので観客は寛いで星空を観られるわけだ。たまに女性ヴァイオリニストの生演奏とコラボする企画があり、なかなかの盛況である。 大阪市立科学館は、国立国際美術館と併設されているので、まずプラネタリウムのチケットを買い、上映を待つ間、美術館の展示を見るの…
ヘレン・フランケンサーラーいわき市立美術館ポーラ美術館アーティゾン美術館富山県立美術館 モーリス・ルイスいわき市立美術館群馬県立近代美術館DIC川村記念美術館東京国立近代美術館東京都現代美術館富山県立美術館静岡県立美術館愛知県立美術館滋賀県立美術館国立国際美術館大阪中之島美術館広島市現代美術館 ケネス・ノーランド東京都現代美術館滋賀県立美術館国立国際美術館大阪中之島美術館 ジュールズ・オリツキー東京富士美術館ハラ ミュージアム アーク フランク・ステラいわき市立美術館DIC川村記念美術館笠間日動美術館東京都現代美術館彫刻の森美術館セゾン現代美術館富山県立美術館静岡県立美術館愛知県立美術館名古屋…
大阪国立国際美術館で開催されているテート美術館展へ行ってきました。 テーマが光ということもあり、写真を撮るのに、とてもよい刺激になりました。鑑賞料金は2100円と少しお高いです。美術館は最近値上がりしたような気がしますね。平日だったのですが、多くのお客さんが訪れていました。 今回の展示作品のうち、私が最も感銘を受けたのは、ターナーの「陽光の中に立つ天使(太陽の中に立つ天使)」です。 いやもう本当に素晴らしい絵画でした。上の画像では、描かれているものがはっきりとわかりますが、実物では絵具の質感で、何が描かれているのか、すぐにわかりませんでした。全体的にぼんやりとしているので、じっと見つめているう…
創造の現場―映画と写真による芸術家の記録 ■2023年9月9日〜11月19日■アーティゾン美術館 この企画展、メインは往年の大作家たちの姿を撮影した「美術映画シリーズ」の紹介です。 梅原龍三郎、前田青邨、鏑木清方といった大画家の表情、制作風景などが克明にとらえられた、非常に貴重なモノクロ映像の数々を、並行して展示されている彼らの作品自体とともに楽しむことができます。 ただ、いろんなところに分散して置かれたモニターをめぐりながら、映像作品を全部確認しようとすると2時間以上かかります。 ビデオのチャプター操作が鑑賞者側で自在にできるわけではもちろんありませんから、結果的に、流されている映像を見続け…
美術展に売られているポストカードはだいたい幅広なので、ポストカードが入ることを謳う一部のポストカードホルダーに入らないことが多い。したがって幅広のポストカードが入るポストカードホルダーに入れなくてはならないのが厄介である。昔はその幅広のポストカードホルダーを丁寧に半分にカットし、A5のシステム手帳に綴じられるよう穴のパーツを取り付けていたのだが、だんだん面倒くさくなってきて最近やっていない。したがって幅広ポストカードが箱の中に少し眠っている。 ABSTRACTION展、キュビスム展などは図録を買うことが最初からわかりきっていたのでポストカードを買っていない。そもそも図録を買うほどでもないが手許…
【石鎚山(標高1972m)】※天狗岳は1982m↓ 石鎚山を気に留めたきっかけは、おそらく、天童荒太の小説「永遠の仔」(1996年)。石鎚山が小説の舞台として登場していた。ハードカバーの新刊小説を買って読むことは稀だが、「永遠の仔」はカバー写真に彫刻家の舟越桂の人物彫刻があしらわれていたので、いわば、衝動買い。舟越桂の人物彫刻は国立国際美術館で所蔵作品を初めて見て衝撃を受けた。その後、舟越作品に入れ込んでしまい、高松市美術館や東京都庭園美術館で開催された個展にも足を運んだ。 さて、「永遠の仔」を読んでから、石鎚山に登ってみたいという気持ちは細々とではあるが持続していた、と思う。 それが、先週、…
若いときからお世話になった美術家の野村仁さんが10月3日、肺炎のために亡くなられた。享年78。2018年に国立国際美術館での『現代美術の80年代』展でお会いしたときもお元気だったし、新聞で訃報を知り驚いた。ギャラリー16つながりでおしゃべりなどした折に、月齢や雲の動きに注意されていたのを思い出す。「月は双眼鏡で捕まえる、捕まえようとしちゃだめだよ、眼の端に現れるから」と…… 居酒屋でゆっくり歓談できたのは雨降りのときだけ。野村さんとの出会いがなければ、わたしなど「私写真」で満足していただろう、写真を使った表現(行為や思想の痕跡)があることを教えていただいた。 画像は氏が1979年に作られた"m…
山梨俊夫『美術の愉しみ方』(中公新書)を読む。山梨は神奈川県立近代美術館の館長を務め、国立国際美術館の館長も務めた人。前著『現代絵画入門』(中公新書)は名著だった。 好きな画家を見つけるとか、美術書を読む、美術史を学ぶ、似た画家を比べる、美術館や画廊へ行く、などの7つの視点から美術を好きになっていく事が語られる。 山梨の美術に関する教養は深いが、それを自分の体験を基に分かりやすく伝えてくれる。第7章の「判る判らない」では、マティスやデュシャンの「泉」=小便器などを取り上げて、難解な現代美術の理解へと誘ってくれる。 美術への入門書として全く肩の凝らない優れた読み物と言える。しかも「カラー版」と銘…
No.3329【今日のレトロ店】独自のスパイシーさ「得正」 30代で勤務した北浜のメーカーの本社近くに「得正(とくまさ)」があった。 得正はカレーの店で、その独自の美味しさにファンも多く、おれも週に2回通っていた。一口目は甘いように感じるが、次に辛味がくる。なんとも言いがたい味わいはクセになる。 北浜のメーカーを辞めて、永く得正のカレーを食べていなかったのだが、肥後橋の国立国際美術館近くに得正を発見した。久しぶりの 得正のカツカレーはやはり美味しかた。それ以来、国立国際美術館に行く時は必ず得正に寄っている。★★★★★ 🌀添付のきれいな写真は「タベノミー」様のサイトからお借り致しました。ありがと…
費大為「始まりの20年 80年代と90年代の中国現代美術」訳:秋山珠子(『アヴァンギャルド・チャイナ』図録、国立国際美術館ほか、2008年)。 背景 1. 80年代 Ⅰ 星星画会 Ⅱ "85ニューウェーブ('85新潮)"運動 2. 90年代 Ⅰ 海外における中国現代美術 Ⅱ シニカル・リアリズムとポリティカル・ポップ Ⅲ 商業化 Ⅳ 実験芸術 ◯80年代の中国の美術界は大きく、伝統美術、西洋的リアリズム絵画、現代美術の3つの流れがあった。そして現代美術が最も発展し、若者と海外から注目されている。 ◯80年代に始まった中国の現代美術を牽引した作家たちは、海外に拠点を移し、活動を続けている。 ◯海…
10年ほど前、友人に誘われて行った、大阪の国立国際美術館で行われた美術家の草間彌生さんの展覧会で購入。 同じものをもう1枚持っていて、 それは同じ友人がくれたものでした。いわゆる使用組で、首に巻いたり手拭きにしたり大活躍。 しかも「あ!それ草間彌生?」 と会話のとっかかりになる事も多々ありました。「これはもう1枚くらい持っておいてもいいな…」 と思っていたので、その時に新たに購入したものです。 友人がくれた初代である使用中のものは、もう10年以上第一線で活躍しているというのに、 色が剥げる事もなく生地もしっかりしていて、 いい品物なんだなと実感しています。