東京証券取引所の市場区分が、現在の「1部」「2部」「マザーズ」「ジャスダック」の4区分から、2022年4月に「プライム」「スタンダード」「グロース」の3区分に再編されます。 東京証券取引所の市場再編で、地方銀行の判断が問われています。 11月12日時点で、56行・グループが、最上位のプライムを選んでいます。 大半の地銀が、東証1部から横滑りする一方で、【8365】富山銀行、【8416】高知銀行、【7150】島根銀行の3行が、一つ下のスタンダードを選択しました。 検討中や、表明していない地銀が13行あります。 富山銀行の中沖頭取は、プライムが海外投資家を相手にする市場で、スタンダードの方が、地元…