夏が来ると、どうしても親は焦ります。「このままじゃまずい」「今からでも間に合うのか」そんな思いで“夏期講習”というワードが頭に浮かぶ時期です。 ですが、こんな声もよく聞きます。 「本人はがんばったけど、結局ついていけなかった」「やってる感はあったけど、結果は出なかった」「うちの子には早かったのかも…」 そう、夏期講習は誰にでも効果があるわけではありません。今回は、ありがちな失敗例を3つ挙げながら、「夏期講習に向いてない子」について、家庭教師目線で解説します。 ① 基礎が抜けたまま、応用演習に突入 夏期講習では、基本的に時間が限られているため、**「応用問題を一気にこなして成績アップ」**という…