片側2車線の一般的な幹線道路の場合、大型トラックやバスなどの大型車両の多くは左側の歩道寄りの車線を走っている。大型車両は一般的に車速が遅いとされ、高速道路では左側の走行車線を走るのが相当であり、一般道でもそれが当たり前のように思われている。 しかし、一般道で大型車両と普通乗用車を比べてみると、信号からの発進時こそスピードは遅いが走行スピードは同じである。高速道路と違って交差点だらけであり、左側走行にこだわる必要はないように思える。 このように思ったのも、歩道を歩いていて、大型車両が走って来ると歩行者として恐怖を感じたからである。 左側車線は、スピード制限のある原付バイクや自転車、さらに近年は電…