藤娘という言葉はなじみのあるものだった。 藤娘は、近江国大津の名物で又平という絵師が作ったと言う戯れ絵、大津絵の画題の一つ。「良縁」の護符とされた。かつぎ娘、藤かつぎ娘とも。 ja.wikipedia.org 大津絵の画題の一つだったのだね。 もちろん大津市役所付近のタイルにもある。 四百年、齢を経ぬままの藤娘。大津絵美人画の代表であり今日迄いまだ人気が衰えない。昔から良縁の符として有名である。 とプレートに書いてある。 藤娘は羽子板や日本人形などいろいろなものに用いられている。 大津絵がもとだったとは知らなかった。 まだまだ分かっていないことは多い。 そんなことを思いながら、ふらふらと散歩す…