観光地定番モードの石碑に迎えられ、坂道を登る。風のささやき、鳥のさえずりさえ聞こえない。勿論、誰もいない。さすがにインバウンド客の姿は無く、かっての賑わいもすっかり忘れた静けさに覆われている。 天龍峡大橋から微かに見えた吊り橋、つつじ橋。新緑が目に痛い。 目を水面に遣ると、音もせず舟(観光)が滑っている。不意だったのでワイヤーを避けれなかった。相変わらず、心の準備が出来ていない。 時々、投網を打っているけれど、魚は捕れるのだろうか? 吊り橋の袂にあった鐘。良い響きでしたよ。 良からぬ事を企てるのも良し、妄想に耽るのも良し、イマジネーションが高まる「隠れ宿」、いいね。 次への途中、ハプニング(ア…