奥入瀬渓流

十和田市 17.06.17

十和田市 17.06.17

八甲田山に登山した後、せっかくなので青森県の有名スポットを巡ってきました。まずは奥入瀬渓流。八甲田山の登山口である酸ヶ湯温泉から奥入瀬渓流周辺までは車で30分ほど。ほどよい距離です。 奥入瀬は有名な観光地だけあって、まあまあ多くの観光客がいました。それでも渋滞になるほどではなかったので、問題なく駐車できました。ですが、紅葉の季節になったら混雑しそうだなという印象です。 渓流沿いに車道と遊歩道が整備されていました。車道からも見られるのですが、せっかくなので遊歩道からじっくり眺めます。水の勢いがあるところもあれば、穏やかに流れているところもあり、遊歩道を歩きながら楽しむのが良いかなと思いました。ち…

2日目は秋田県から青森県へ北上しました。 1日目の記事は、こちら↓ kikorin12345.hatenablog.com 強酸性の湯が有名な玉川温泉 塩酸を主成分とした世界的にも珍しい温泉があるので、寄り道。なんとPH1.2の強酸性だそうで、お風呂に入るとささくれが痛くなる。今回は先も長いので自然研究路だけを巡ることに。 www.tamagawa-onsen.jp 熱い岩盤の上でゴザを敷いて岩盤浴もできる。 実は、玉川温泉は強酸性泉のほかに北投石が採れることでも有名である。北投石とはラジウム等の放射線を放つ鉱石であり、台湾の北投温泉で見つかったことからその名が付いた。世界でも台湾の北投温泉と…

予定のない連休があったので、ふと思い立って旅行に行ってきました。 湿原、離島、色々旅先の候補はあったのだけど、奥入瀬渓流・十和田湖に。 きっとこれから先の紅葉シーズンこそが見頃なんだろうけど、私は青々しい森が好きなのでこの時期に行けて良かった。 鬱蒼とした森の、少し湿っているのに澄んだ空気。ふしぎ。 うまく伝わる写真がなかったのだけど、恐らくシダ植物であろう草が崖を覆い尽くしているのはなかなか壮観だった。 見上げても見上げてもびっしり、信じられない高さまで。あんな高さまで繁殖するの、あれは胞子植物ならではなのかな？ こういうとき、早々に理科を諦めたことを少しだけ悔やむ。植物好きだけど、生物の授…

">本の整理をしているけれど、なかなかはかどらない。 処分する本が決められないのだ。これは途中になっていた、あれはもう一回きちんと読んだ方がいいかも、なんてやっていたら、どれも処分するほうに仕分けできない。そもそも本棚に入りきらなくなったから処分しようとしているのに。 そんな中、これは絶対残しておく！と即決した本がある。益田ミリ『心がほどける小さな旅』 益田ミリファン歴は10年は超えており、特に旅エッセイが好き。そして、その中でもこの『心がほどける小さな旅』が一番のお気に入り。 ひとり旅やってみたいけど、と躊躇していた私を勇気づけてくれた本だ。ミリさんは「特産品を食べなければならない」とか「地…

2日目は青森から奥入瀬渓流まで足を延ばし、JRバスで奥入瀬渓流・十和田湖まで行くことにします。 ガイドさんの説明を聞きながらのウォーキングツアーに参加するのも良さそうですし、奥入瀬渓流の遊歩道は車道に沿っているので、ひとりで気ままに渓流沿いを歩いたとしても、疲れたら途中でバスに切り替えることが可能です。（ただしバスの本数は少ないです。）紅葉シーズンが人気ですが、以前行った紅葉前の９月も観光客がそこまで多くなくて、のんびり散策できました。木漏れ日が本当にきれいなので、お天気の良い日に行けたらラッキーです。青森駅に戻り、ねぶたの家 ワ・ラッセ へ。金魚ねぶたの通路を抜けると、大型ねぶたが展示されて…