前回記事の続きです。 東日本大震災から10年目。 節目の3月11日を迎えて コロナ禍中なのに居ても立っても居られなくなった 埼玉在住のHさんから「看板を持参して 気仙沼に向かっている!!」と メールが届いたのは前日10日。 JR鹿折唐桑駅跡地に看板を置き ”鎮魂”をしてくれて 地元紙の三陸新報から「駅看板の 10年目の里帰り」取材を受け そこで帰ると思ってました。 しかしHさん夫婦と小さな孫の3人は その後青森に向かい 予定していた恐山を前にして Hさんの体調が悪くなり途中帰宅。 せっかく私の故郷・気仙沼に行ってくれたのに 何かがあったかなと思っていても 帰宅後も高熱が続くHさんとの メールで…