元フィギュアスケート選手(女子シングル)。世界フィギュア2011 金メダル。
愛称は「ミキティ」*1「アンミキ」
2002年12月、ISUジュニアグランプリファイナルにてISU公式戦で女子シングル史上初の4回転サルコウジャンプに成功した。
女子シングルの選手としてISU公式戦において四回転ジャンプを成功させたのは、世界でも安藤美姫ただひとりである(2011年5月現在)
2006年トリノオリンピックは15位と不本意な成績に終る。
2006-2007シーズン、コーチをニコライ・モロゾフに変え、世界選手権初優勝を果たす。
2007-2008シーズンは肩の故障などで不調が続き、世界選手権ではフリースケーティング途中で異例の棄権に終わった。
2010年 バンクーバーオリンピック5位入賞。
2010-2011シーズンは6年ぶり3度目の全日本選手権優勝、四大陸選手権で女子シングル史上4人目の200点越えを達成、4年ぶり2度目の世界選手権優勝。
2011年5月時点では、ISU World Standings 1位。
2011-12年シーズングランプリ(GP)シリーズは欠場。
2013年1月1日、トヨタ自動車を退社。
2013年4月に第一子となる女児を出産。
2013年12月、第82回全日本フィギュアスケート選手権において7位に終わり、ソチオリンピックの出場権を獲得できなかったことを受けて、現役引退を表明。
SP | FS | EX | |
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2010/2011 | Thunder Broken Sorrow Egyptian in the Night 演奏:ナッシン・バット・ストリングス 振付:ニコライ・モロゾフ |
ピアノ協奏曲 イ短調 作曲:エドヴァルド・グリーグ 振付:ニコライ・モロゾフ |
2002-2003 | 全日本フィギュアスケートジュニア選手権 優勝 ISUジュニアグランプリファイナル 3位 全日本フィギュアスケート選手権 5位 世界ジュニアフィギュアスケート選手権 2位 |
2003-2004 | 全日本フィギュアスケートジュニア選手権 優勝 ISUジュニアグランプリファイナル 優勝 全日本フィギュアスケート選手権 優勝 世界ジュニアフィギュアスケート選手権 優勝 世界フィギュアスケート選手権 4位 |
2004-2005 | 全日本フィギュアスケート選手権 優勝 ISUグランプリファイナル 4位 世界フィギュアスケート選手権 6位 |
2005-2006 | ISUグランプリファイナル 4位 全日本フィギュアスケート選手権 6位 トリノオリンピック 15位 |
2006-2007 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ 優勝 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯 2位 ISUグランプリファイナル 5位 全日本フィギュアスケート選手権 2位 世界フィギュアスケート選手権 優勝 |
2007-2008 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ 2位 ISUグランプリシリーズ NHK杯 4位 全日本フィギュアスケート選手権 2位 四大陸フィギュアスケート選手権 3位 世界フィギュアスケート選手権 棄権 |
2008-2009 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ 3位 ISUグランプリシリーズ スケートカナダ 2位 ISUグランプリファイナル 6位 全日本フィギュアスケート選手権 3位 世界フィギュアスケート選手権 3位 |
2009-2010 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯 優勝 ISUグランプリシリーズ NHK杯 優勝 ISUグランプリファイナル 2位 全日本フィギュアスケート選手権 4位 バンクーバーオリンピック 5位 世界フィギュアスケート選手権 4位 |
2010-2011 | ISUグランプリシリーズ 中国杯 優勝 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯 優勝 ISUグランプリファイナル 5位 全日本フィギュアスケート選手権 優勝 四大陸フィギュアスケート選手権 優勝 世界フィギュアスケート選手権 優勝 |
「トリビアの種」で1000回転したが、目を回さなかった。
生年月日が同じである歌手の絢香と親交が深い。
*1:元々はモーニング娘。・藤本美貴の「美貴」+ハローキティの「キティ」で、藤本美貴の愛称だが、マスコミによって普及した。