前回掲載した密蔵院、そこから西に5分も歩けば五十三番札所鶴林山安養院の門前に至ります。 第4回の梵字カードはこちらで配布されていました。左に「真言宗豊山派 安養院」寺標、右手に沿革が立てられています。当日はボランティアの方がみえ、みちびき地蔵、せき地蔵が霊験あらたかなのでお参りを盛んに勧められました。 安養院沿革 「当院は白河天皇初定の大御堂寺一山の一院で南ノ坊と称し、江戸時代に安養院と改称。明治になり、意雲院、圓明院、 龍松院を合併し現在に至る。本尊は中心に阿弥陀如来、両脇侍に観世音菩薩、勢至菩薩を従えた弥陀三尊仏である。この地で源義朝公と共に無念の最後を遂げられた第一の郎党、鎌田政清の次男…