札幌市にあった私鉄。1915年に会社が設立され、1918年に開業した。 白石−定山渓間を結び、一部は国鉄(当時)札幌駅までも乗り入れていた。 1957年、東急グループ入り。1969年10月31日に廃止された。 当時の軌道敷地の一部は、1971年に開業した札幌市営地下鉄南北線へ転用された。 その後、1973年、現在の会社名である「じょうてつ」に社名を変更し、現在に至る。 keyword:じょうてつも参照。
こんにちは、えぞまち歴史部です。 これまでえぞまち歴史部では、特に建物や碑が残っているわけではないものの、街中にある「パネル」にも注目してスポットを訪れてきました。 すでに建物は存在していなくても、その場所にパネルが設置されているというのは趣深いものですね。 さすがに復元した建物を設置するのは難しいと思うのですが、何かしら最新技術と組み合わせて活用してみてほしいなどと勝手なことを思っていたりします。 さて、今回は、豊平区にある複数のパネル「とよひらふるさと再発見」のパネルを巡回してきました。 このうちいくつかは、もうGoogleマップでもわざわざ検索しないと出てこないようになってしまっていたの…
エリアごとに特色のある札幌の歴史 こんにちは、えぞまち歴史部です。 札幌の歴史的建造物といえば、観光スポットとして名高い「時計台」や、中島公園にある「豊平館」、大通公園にある「札幌市資料館」などが有名です。 www.ezomachi.com www.ezomachi.com 札幌の「中心部」として位置づけられた歴史についていえば、江戸時代に「さつほろ」の名で呼ばれているのは現在の中央区よりも北で、北区茨戸周辺といわれています。現在の中央区・大通近辺や札幌駅のような中心街が形成されたのは、明治維新後、島義勇による札幌本府の建設からですね。 もともと北海道の「中心地」という位置づけのはじまりは札幌…
目次 1.苗穂駅 2.苗穂駅の歴史 1.苗穂駅 某月某日、この日も30度を超える暑い日だった。 例によって自転車で札幌市内をウロウロしてみる。 この日のターゲットは東区。まずは苗穂駅へ向かう。 航空写真を見てもわかるように巨大な敷地を有するこの駅。 最近改築され、近代的な駅舎に生まれ変わった。 黒ベースとレンガ色の赤茶色が共存するシックで落ち着いたデザイン。 駐輪場側から駅に入るとレールが壁いっぱいにずらりと張り付けられている。 ここも白石駅と同様に駅舎改築とまちづくりを近隣住民と連携してきた様子。 その一環として氏名を刻印したスライスレールを駅に展示しているようだ。 現在の駅は橋上駅舎。レン…
目次 1.白石駅 2.白石駅の沿革 1.白石駅 国道12号線から北へ向かうとJR白石駅に到着。 わりと大きな駅でじっくりと見ることにする。 駅の前も大きめの広場がつくられ、駐輪場もかなりの台数が置けるようだ。 約10年前に竣工した橋上駅舎。近年公共施設に多い金属サイディングが施された黒ベースのデザイン。 駅前にはモニュメントも設置。 タイトルは「飛遊」。白石区のルーツである宮城県白石市の方向を指しているそうだ。 駅の内部はレンガ造り。 壁には在りし日の白石駅の写真が掛けられている。 当時は駅のすぐそばに鈴木煉瓦製造場があった。 白石はレンガの産地であったのだ。 写真の下には古レールが展示。レー…
目次 1.石切山駅と定山渓鉄道 2.硬石山の硬石 3.石切山街道 1.石切山駅と定山渓鉄道 真駒内地区から石山地区へ進路を変える。 この辺りはその名の通りかつて石材の切出が多かったところ。 今も残る採石場は一つだけだが、石山緑地という公園が採石場の跡地に造られ、採石により切り立った岩肌とアートが並ぶ不思議な空間になっている。 ここでは札幌軟石という支笏カルデラ噴火時の溶結凝灰岩を切り出していた。 加工がしやすく、明治~昭和初期にかけて札幌や小樽の建築によく使われていた。 石の運送を引き受けていたのが定山渓鉄道。 1918年開業、1969年に廃線となる。 次に寄ったのはこの定山渓鉄道で唯一駅舎が…
また定山渓温泉の宿に泊まってきました。 このエリアの殆どのホテルに泊まりましたが、 宿が多く競争が激しいのか、宿泊費の差はあれ どの宿も満足できるクオリティです。 なんで定山渓ばかり泊まりに来るかって? 札幌国際スキー場に遊びに行くためです・笑。 さっそく和会席のお料理。 以前はグループの鹿の湯に泊まりましたが 花もみじのが上のランクのようで豪華です。 素材が新鮮なボタン海老などお刺身 サラダも豪華 スキヤキ 味付けが濃い事なく、素材の味が美味しい。 海鮮お吸い物 海鮮炊き込みご飯 カニの味噌汁 ハイカップ酒とデザート お部屋も広い和室。 残念だったのは12階のお風呂が緊急工事で 3階と12階…