夫と出かけた佐渡を巡る旅、2日目。 2日目最後の目的地である「宿根木」散策の続きです。 「清九郎」を出て、道なりに進むと、「旧郵便局舎」があります。 今は役目を終えていますが、大正10年(1921年)に建てられた、宿根木では 数少ない洋風建築とのことです。緑の板壁が素敵です。 町の中には、川が流れており、「洗い場」として、生活する上で、大切な場所 となっていたようです。今でも、時折、畑で採れた野菜などを洗うのに、用い ているようです。 宿根木は、1ヘクタールほどの場所に、ひしめき合うように軒を連ねて、木造 家屋が並んでいます。船大工の村らしく、家は部分的に舟のような造りになっ ていて、細い路地…