昨年12月16日京都新聞に11月17日京都芸術センターで開催されたレコード鑑賞会に関する記事(樺山聡記者)が載った。→「京都で響いた100年前のパリ希少レコード蓄音機で鑑賞“狂騒の時代”熱気に聴衆酔う|THE KYOTO|京都新聞」 百万遍にある喫茶店進々堂の創業者続木斉が100年前フランスに渡り入手して持ち帰ったレコードが遺品から発見され、その鑑賞会であった。孫の創社長による祖父の話もあったようだ。私は、続木斉と妻の続木ハナについて「新井奥邃の英文書刊行に協力した元第三高等学校教授栗原基と進々堂の女主人続木ハナ - 神保町系オタオタ日記」で言及しているが、レコードにはあまり関心がないので、参…