こんにちは、にょろりんこの備忘録的技術ブログです。 今回は、Pythonで作る形態素解析API構築シリーズの第2回 をお届けします。 前回の記事では、SudachiPyをFlaskと組み合わせ、POSTでテキストを送信すると名詞や動詞、形容詞などの基本トークンを返す最小構成API を作成しました。 www.n-rinko.com これだけでも、検索クエリ生成やタグ付け処理の基盤として十分活用できますが、実際の運用では以下のような機能が欲しくなってきます。 名詞だけでなく、複合語(例:癒し系彼女)や文節単位のフレーズも抽出したい 名詞同士や英単語同士のバイグラム(2単語連結)を生成したい 動詞・…