「校正」といえば、「プロフェッショナル」で知った大西寿男さん。出版物を支える重要な人、まさに「縁の下の力もち」。決してその名が表記されることはないけれどなくてはならない存在で、作者、編集者から絶大なる信頼を得ている方と知り、そのお仕事ぶりの深さに感動しました。 *** 私がちょっぴりお手伝いをした「ふるさと再発見」のゲラ刷り原稿は、平成16年(2004)5月14日に届けられました。お役に立ちたいと目を凝らして二点ばかり見つけましたが、あとで、他にもいくつかあったことを知らされがっくりしたのを覚えています。丁寧なお仕事をされる影山さんの「仕事の合い間に、気楽に」は、負担にならないようにという気配…