一条真也です。1月17日から全国公開された日本映画「君の忘れ方」をシネプレックス小倉で観ました。この映画、拙著『愛する人を亡くした人へ』(現代書林・PHP文庫)が原案です。いわば、わたしは製作側の身内なので、なかなか冷静かつ公平なレビューを書くのは難しいですね。とにかく、「無事に公開されて良かった!」の一心です。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「死別との向き合い方をテーマに、恋人が他界し悲嘆に暮れる青年が、ある出会いをきっかけに前へ進もうとする人間ドラマ。メガホンを取ったのは『いのちスケッチ』『光を追いかけて』の脚本などを手掛けてきた作道雄。主人公を『フタリノセカイ』などの坂東龍汰…