あらすじ・概要 著者の母親は乳がんを経験していた。そのがんが脳に転移し、父と著者は「母親が死ぬ」という事実に直面することになる。医師にセカンドオピニオンを受け、余命を知らされたふたりは母と最期のひとときを過ごす。しかし、看取りは介護の苦しさとともにあった。 親を看取った著者の苦労と悲しみ 20代で母親を看取った著者の物語。 乳がんが脳に転移し、一気に悪くなってしまった著者の母は思う以上に早くなくなってしまいます。 彼女は医師の診断から自宅での介護、看取りにいたるまでをせきららに描きました。 「強い母」がどんどん衰弱して赤ちゃんのようになってしまう切なさがつらかったです。 一日でも長く生きてほし…