勉強の仕方について、後編です。 学習塾で講師をしていたころの経験をもとに、復習の重要性について、引き続き考えていきます。 生徒たちは新しい問題ばかりを求め、同じ問題を何度も解くことを嫌がる傾向にあります。 学年が下になればなるほどこの傾向が強く、テストを終えて、その解き直しをしようとする人は少ないです。 大半の生徒は点数だけ気にして一喜一憂し、少数の生徒は出来なかった問題と似たような問題を解こうとします。 それはそれでもちろん必要なのですが、まずはしっかり同じ問題を解きなおすことで理解をしてほしいのです。それに、たまたま正解した問題だってあるでしょうから、模範解答と解説を読み込んで、次に同じよ…