本記事は「シーケンス制御の基礎」シリーズの応用編です。インターロック回路と正転・逆転回路を先に押さえておくと理解がスムーズです。 2台の排他制御は簡単。では3台以上になると? インターロック回路 や正転・逆転回路で扱ったのは、基本的に「AとB、2つのうちどちらか一方しか動かさない」という2台間の排他制御でした。相手のb接点を自分の回路に入れるだけで実現できるシンプルな構成です。 ところが現場では、3台、4台と機器が増える場面が普通にあります。たとえば大規模な貯水槽やビル設備でよく見る、複数台のポンプを1台ずつ順番に稼働させ、絶対に2台同時には動かさないという制御です。2台間の考え方をそのまま拡…