今日の講習会で、24式の搬攔捶の”搬”動作について、私の理解とは違う説明が有った。閃通臂の定式から、身体の向きを変え(転身)しながら、右手は上方から右側に行き、丹田の前まで引き寄せて来つつ、掌を拳にする。ここまでは私の理解と同じであった。ここからの動作説明が、私の理解と違って居たので、今後の研究の為、講習会で聞いた内容の趣旨を以下に記しておきたい。 ①拳を鼻先に打ち込むと言う意識は捨てるべきである。 ②もともとの搬の動作は掌で行っていたが、制定拳を定めた時に、拳になった。 ③”搬”動作は、相手の手首と自分の右手首が、触れあった状況からのスタート。 ④相手との接触点は、自分の右手首の親指側から徐…