甲斐荘楠音の全貌 @京都国立近代美術館 2023年 妖しい眼差しに注目 以前に気になったが、癖のある絵面が後で怖くなりそうで足が遠退いた。初めて実物を見て、その魅力にどっぷりと浸かることに。怖いは怖い絵の数々。と同時に妖しい女達の肖像に引き込まれてまじまじと観察。目元がぼや~っと滲むように描かれていて、皆一様に顔色が悪い。これは絵なのでしょうか?生の人間の存在感があって、やはり少し恐い。絵に何かを込めたのでしょうね。「横櫛」、「虹のかけ橋」、「春」、どれもこれも気に入る絵ばかりだったが、「幻覚(踊る女)」が楽しくて一番のお気に入り。 なんですか、これは?「幻覚(踊る女)」 ふざけている?という…