言いたいことはある。でも言えない。 色々文句はある。 でも、何も言えない。 言う権利はあるのかもしれない。ただ、言う立場にあるかどうか、それはまた別の話だ。 権利と立場は違う。法的に許されていることと、道義的に許されることも違う。文句を言う前に、自分はどちら側にいるのかと問えば、黙るしかない。私もこの国の一員として、ここまで生きてきた。その責任から逃げることはできない。 どの時代の日本が「良かった」のか どの時代の日本が良いのだろう、とふと考える。 高度成長期か。バブルの頃か。江戸の泰平か。あるいは明治の気概か。 考えてみると、どの時代にも文句はあったはずだ。江戸の庶民は重い年貢に喘いでいた。…