高校時代の思い出を聞かれたら 何を思い出すだろう? 合唱祭?体育祭?修学旅行? けっこう些細な会話とか退屈な授業を思い出すかもしれない 大人になってみればなんて狭い世界で生きていたんだろうと なんて小さなことでぐずぐずとしていたんだろうと思うこともあるけれど そんな一人一人がいたんだと思うと不思議な気分にもなる 夜のピクニック(新潮文庫) 作者:恩田 陸 新潮社 Amazon 年に一度、1日何十キロという距離を全校生徒で歩く「歩行祭」がある学校が舞台の物語。 恩田陸の作品かつ映画化もされ、知っている人もかなり多いはず。 高校生の時に読んだ本を久しぶりに再読してみました。 夜のピクニック 多部未…