ちょっと前の記事で「旧作映画シリーズ」というワードが出てきました。今回はそれについてもう少し深掘りしたいと思います。 今年は旧作映画、特に20世紀の映画作品を多く手に取るようにしました。映画好きとしてはスルーしちゃいけない作品をセレクトしたつもりです。ここでは映画の感想というより、その映画を選んだきっかけを中心に書いていきます。いずれ書くであろう「2023年ベストムービー」と重なる作品がありそうなので。 『街の灯』(原題:City Lights/1時間26分) 【1931年/アメリカ/ラブストーリー】 目の不自由な花売り娘に恋をした男の奮闘を、セリフ無しのサウンド版でユーモアに描いた不朽の名作…